防災とコミュニティを考える 全国都市問題会議に参加して

11月7日、8日と鹿児島県霧島市で開催された全国都市問題会議に参加しました。

テーマは防災とコミュニティ。

霧島市にて開催の全国都市問題会議開場にて

台風15号に引き続き、19号でも全国的に大きな被害の爪痕を残しました。まだまだ復旧できていない地域もたくさんあります。

被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、早期復旧となりますよう、お祈り申し上げます。

今後の全国都市問題会議のテーマは、まさに防災を考えるために、非常にタイムリーでした。

八王子市でも今回、人的被害はなかったものの、土砂災害、洪水の被害に合った世帯が500件ありました。平成20年8月末の豪雨で、八王子でも局所的に被害がありましたが、今回は恩方と高尾を中心に北浅川と南浅川など被害が広がり、浅川のあやうく氾濫するところで、肝を冷やした方も多かったと思います。

八王子の被害状況を視察し、被災された方々のご要望など、行政につなぎながら、さらに八王子の防災のまちづくりをしっかりと進めていきたい。学びたいと思っておりましたので、今回の会議の講演やパネルディスカッションの内容は、乾いた砂が水を吸うごとく、ぐんぐんと吸収できた気がします。

 

開催自治体の霧島市長を始め、霧島市の皆様のおかげで貴重な学びの場を頂くことができました。

皆様のご尽力に心から感謝します。ありがとうございました。

霧島市、鹿児島県は防災先進都市

鹿児島に転勤になった人が、いつも灰の掃除をしなければならなかったので、鹿児島は大変だったと言われていました。

噴火している桜島

それもそのはず、鹿児島県には、あの桜島があり、噴火は日常茶飯事。今回は会議開催中に、爆発的噴火が起きて、さらに8日の夕方には、5500メートルもの噴火が起きていました。

霧島市にも、新燃岳があり、火山防災は防災の最重要課題です。

火山防災について霧島市長から報告

今回の全国都市問題会議で霧島市長の報告を聞かせていただき、いかに鹿児島県が災害と過去向き合ってきたか。

台風や火山の災害にいつも見舞われてきた、鹿児島県は、江戸時代から防災先進都市でもあったこと。

長年の苦労から見いだされた智恵の部分を学ばせていただくことが、今後の防災を考える上で、大切だなと感じました。

薩摩藩の災害リスクの分散化の智恵

歴史研究者である原口泉教授からは基調講演で、薩摩藩の歴史の紹介があり、薩摩藩には、江戸時代には門割制度という独自の防災農法があり、災害の被害をみんなで共有するという考えがあったというお話がありました。

災害を受けた人がそこに住んだのは、あなたが選んだんだから、被害を受けた後も自己責任で自力で復旧するという考えではなく、復旧は村の人々全員でやり、その後は、被害を受けた人も被害を受けなかった人もくじ引きで再配分を行う。
また、土地も一か所にまとまって所有しないで、分散化することで、危険の分散化をしてきたそうです。

昔は、災害が起きることを前提に制度が考えられていた。災害はいつでも起きることを踏まえて、防災対策をすることが大切とのお話がありました。

また、別のパネラーからは、自助、共助、公助という言葉が大分定着してきたことは良いが、これは自助、これは共助、これは公助と区分けして、区分けを越えてやらないという、硬直化してしまうのも課題というご指摘もありました。

私もそう思っていたところだったので、この発言には納得!でした。

広島市長からは、復旧に向け、先進的取り組みの報告も

講演では、広島での先進的取り組みも広島市長からお話がありました。
私は、広島市安佐南区に5年前に視察で行きましたか、
広島市長からは、昨年の土砂災害の対応について、民地であっても、土砂やガレキの撤去を行政が行い、行政が出来るだけ早い段階で復旧できるようにしたとの報告がありました。

前回とは違って、広島市で取り組みが進化したことを感じました。

八王子市議会12月議会に向けて

実は、今回の八王子市の災害対応を見ると、災害廃棄物の撤去など、迅速な対応が取られてとても良かった部分もありますが、土砂の撤去など、課題も感じてきました。

今回の全国都市問題会議で得た知見は、課題解決に向や今後の防災を考える上で、非常に貴重で有効でした。

十二月議会で、今回学ばせていただいたことを受け、質問していきたいと思います。

 

これからの自治体の行方 八王子の未来

新しい時代の新しいまちづくりを

令和という元号が決まりました。

みなさんは、これからどんな時代にしていきたいですか。

私は、新しい時代の新しいまちづくりと行政をつくっていきたいと思っています。

なぜ今まちづくりなのか

これまで、市民の皆さんの関心事は、いったいどんな行政サービスを受けられるのか。

まさに何をしてもらえるのか。助けてもらえるのかがだったかもしれません。

まちづくりといってもピンと来ない方も多かったと思います。

しかし、今や、日本は超高齢化・人口減少社会の中で、まちの景色そのものが大きく変わろうとしています。

空き家が目立ち始めた高齢化した地域の課題

私は、高齢化率40%の地域に住み、高齢者福祉の活動をしてきました。

50年前につくられたまちが、年数が経つと住む人も高齢化し、またまちの建物も古くなり、空き家も目立ち始めます。

地域をくまなく見てみると、空き家問題がどんどん深刻になっている地域と、世代交代がうまくいって、一気に活気が出てきている地域と同じように開発されたところでも、それぞれ特性が出てきています。

高齢になればいつかはお亡くなりになり、住んでいた空き家をどう処分するのかが問われる訳ですが。

以前であれば、財産として家をもらいたい。

残った家が相続のトラブルの原因になったりすることもかつてはあったと思います。

もちろん今も相続のトラブルはあると思いますが、

むしろ、今は逆で家を相続したのはいいけれど、住む家はあるし、もらっても管理がしきれないし。

もらわない方がいい。何にもない方が気楽だと思い始めている人もいます。

管理しなければならない空き家があれば、余分な手間がかかり、注意が必要。

でも相続してしまったとき、ちゃんと管理できないので、ほったらかし。

地域の住民は、管理されていない空き家に悩まされ、固定資産税は、空き家になったとたんに、6分の1減免になる。市税収は減るわけです。

全国の空き家の状況は?

野村総合研究所が発表した情報では、

2018~2033年の空き家数・空き家率は、既存住宅の除却や、住宅用途以外への有効活用が進まなければ、

2013年の820万戸・13.5%から、2033年に1955万戸・27.3%へと、いずれも上昇する見込みだそうです。

4人に一人が高齢者の時代から2024年には、3人に一人が65才以上の高齢者の時代に。

そして、空き家はこのまま何もしなければ4件に1件が空き家。

高齢者が4人に1人の時代が3人に1人の時代へのインパクトと、

空き家が4軒に1件が空き家のインパクトは全く違います。

人は、80才になっても90才になっても、中には100才になってもお元気で輝いている人もいて、みんなが元気でいられれば、高齢になることは決してマイナス要素では

ないと思います。

逆に、高齢になって、何もしないで、おうちでじっと暮らしていると病気になって、こうなると高齢になることには大きなリスクがあると思いますが。

空き家を放置すれば、景観もそうですが、防犯、防災上のリスク、また地域の資産価値の低下、市の固定資産税の減収など、ほおっておけば、空き家の負の側面はどんどん大きくなっていきます。

今こそ、まちづくりが大切

高齢化社会・人口減少社会とセットになっている空き家問題。

自治体で対策が進んでいないところが多い中、八王子は空き家の管理条例はできましたが、これでは十分ではありません。

空き家条例の改正を

地域の方が空き家問題で不安になったり、悩まされたりするのは、空き家の管理が悪いからばかりではありません。空き家の樹木が大暴れして、その木が道路にせり出し、その落ち葉の掃除をせざるを得ない。

道路の通行の妨げにもなります。

毎日、毎日のことなので、空き家って、こうなんだよねって、余計ため息が出てしまうわけです。

ある高齢者の方は、体の調子はあまりよくないけど、がんばって空き家がある近所の道路の落ち葉を掃除していたら、ふらついて落ち葉ですべって、なんと手を骨折してしまったとか。

踏んだり蹴ったりとはこのことと、嘆いていました。

高齢になっての暮らしに不安を感じながら、空き家が増えると余計に不安が増す。

こんなお話をたくさん聞いてきました。

空き家は若者の住宅支援に

空き家対策は、管理の悪い空き家を増やさない

だけでなく、空き家そのものを増やさないというとりくみが 必要です。

壊して新しい家を建ててもらうのか。

それとも、誰か他の人に住んでもらうのか。

私は空き家は若い人達の住宅支援に使っていく。あるいは地域の交流拠点などに活用していくなど、地域資源としてしっかり活用していくのがいいと思っています。

空き家になれば、たとえば、12万円年間固定資産税を支払っていたものが、6分の一減免になり、市税収は、2万円になるわけです。

一方で、別の場所では相続の対象になった土地が売られ、そこに家が建ち並ぶ。

こんなまちづくりでいいのでしょうか。

利便性の良いところでは空き家の廃墟をうみながら、緑豊かな地域で、畑が宅地化し、農地が減る。

これでは、農業の維持も難しいわけです。私たちは、食べ物を食べで生きているのですが、この食べ物の生産現場がなくなっても平気な現代人って、何なのかなって。

やっぱり、農業のことにしても本当に考え直さなければならない時期に来ていると思います。

そして、空き家問題。空き家率が27.3%になってしまう前に。

頭を抱えてしまう前に、悪循環から脱して、安心好循環のまちづくりにしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

なぜ日本人は自己肯定感が低い人が多いのか

日本人の自己肯定感は世界的に見ても低い状況があります。

内閣府の調査を見ても明らかですが、自分を自分で肯定できないと、自分に価値を見いだせず、人生の幸福度も下がってしまいます。

若者の自己肯定感に対しての内閣府の調査は以下をご覧ください。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

こんなに物質的には恵まれている今の日本で、自己肯定感をはぐくめない要因はいったいどこにあるのか、いろいろと考察してきましたが、

日本の教育のあり方や文化が影響していると私は、考えています。

皆様はどのようなお考えをお持ちでしょうか。

私は、学生時代から英語に興味があり、それを学びながら、外国の文化にもいろいろと触れる機会がありました。

その中で、日本の文化や風土の良さと同時に、課題も感じて来ました。

少し長くなりますが、良かったらお読みください。

私は、学生時代から長年、折に触れ、国際交流をしてきました。

英会話の講師をやっていたこともありますが、子どもの頃から、英語や外国の文化にとても興味があったように思います。

子どもの頃からのテレビや、大阪万博での体験など、いろいろと背景的にありますがが、子どもの頃は、どっぷり日本の文化に浸かりながら、アメリカ文化にあこがれの心を持っていた気がします。

もう一つ、私が英語やアメリカの文化に興味を持つきっかけは、私の父の影響かもしれません。

私の父は、学生時代は、横須賀に下宿し、東京の大学に通っていました。その時、知り合いになったアメリカ人の人とコミュニケーションをとるために、父なりに英語を話していたようですが、その話と父の英語がおもしろくて、興味しんしんで、話を聞いていました。

私は、大学生になってからは、青年の船や学生ツアーでヨーロッパに行ったことなどから、英語力を上げて、コミュニケーションできるようになりたいと思い、留学生と友達になったり、お金を払って英会話のレッスンを受けたり、いろいろやってみました。

その後、英会話の学校に通い、自分の結婚式にもアメリカ人の英語の先生に来てもらったりするくらい、結構、国際交流が日常的だった私です。

若い頃、海外旅行をすることにより、異文化体験をしたこと、また、英会話教室に通ったり、アメリカ人やイギリス人、時にはオーストラリア人の英会話の先生と日常的な交流をしたり、

また中国人や韓国人、フィリピン人、インド人、マレーシア人、インドネシア人、いろいろな方との交流を経験してきたこともあり、何も予備知識もなかった私が、体当たりの経験の中で、

知らず知らずのうちに、比較文化という視点を持つことになったと思います。

特に食や生活習慣面ではカルチャーショックを受けることも多かったと思いますが、

外国の文化と触れることで、逆に、日本人とはどういう国民なのか、日本の文化はどういうものであるのか、日本人の中でも、私はどういう考えを持っているのか、このことを常に自分自身に問う機会が多かったと思います。

というのは、英会話のレッスンでは、よくこんな質問がでます。

What’s your  opinion?

これに対して、よく日本人がやってしまうのが、We ,Japanese としゃべり始めてしまう。

すると、英会話の先生は、あなたの考えを尋ねているので、あなたの考えを話してくださいと必ず言われます。でも、自分の意見となると、黙り込んでしまって話せなくなる光景がグループレッスンの中でよくありました。

それは英語力が自分の考えを表現できるほど十分でないということばかりでなく、

自分の考えを日本人は明確に持って、これが私の意見ですということを表明する機会が、日常生活でも学校生活でも、あまりやって来なかったからではないかなということが要因としてあると思います。

そして、What’s your choice?

この質問も結構、黙ってしまうんですね。

アメリカ人は子どもの頃から、常にこの質問を親にされて、ちゃんと答えることを要求されるわけですが、

日本の文化は、おまかせで、おまかせに沿っていることがいいことでもある、そんな文化の側面があります。

そして、学校教育の中でも、私たちが若い頃受けてきた教育は、ものすごい偏差値教育で、

とにかく良い学校に行って、いい仕事に就いてという、自分を殺して、勉強するのが美徳みたいな風土がある中で、自分の意見って何だっけ?なんていう人がどんどん増えてきてしまったのが、日本であるのではないかなと思います。

自分の意見を表明することは、子どもの権利条約の中で保障されている権利ですが、この子ども権利条約の内容が、実はあまり学校教育の中で消化、そしゃくされていなくて、権利ばかり主張して義務を怠るのはおかしいので、権利とか言わないでほしいとか言っている校長先生もいましたが、

すべての子ども達には、大きく分けて、生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利があります。

その参加する権利では、自由に自分の意見を言ったり、グループを作ったり、自由に活動したりすることを保障するという考えがありますが、

得てして管理教育の中では子どもが意見表明するのではなく、先生の指示に従って行動できることが大きく評価されたりする傾向があるのではないでしょうか。

学校教育では、これで良くても、社会に出ればそうはいきません。

自分の意見をしっかり持って、問題解決できるよう知恵を出していくことが求められていくわけです。

言われたことをしっかりやればいいのは、過去のこと。

今、日本もサバイバルしなければならない時代。

みんなそれぞれが一生懸命、持ち場で考えて、知恵を出してやっていかなければ社会は成り立ちません。

これまで私が接してきた外国人の方は、みなさん、超難関試験を突破して、国を代表してきている人など、超優秀なエリートの方々が、留学生としてきていることが多く、

言葉の能力、学問の能力、コミュニケーション能力の高い、国を背負っていくような人材の人達が日本で勉強している姿からとても刺激を受けました。

ちなみに14才で大学に飛び級で入学した中国人の人なんか、めちゃくちゃ優秀。

とてもついて行けないくらい、頭が良かったです。

これからは、日本にも外国人労働者が好むと好まざるとに関わらず、入ってきますが、日本の文化の良いところをしっかりと地域で守りながら、一方で、国際的にも活躍できる日本人を育てていくことが大切だと思います。

それには、まず、自分の意見を表明し、参加することを学校教育の中でもしっかりとやっていくことが大切です。

自分で考え、自分を表現し、行動して、やってみて失敗してもいい。そして成功すればまた、それが自信につながります。

日本の学校教育の素晴らしいところと、今ひとつ欠けている部分とあると思いますが、良いところを伸ばしながら、子ども達が自分らしさを発見し、その能力を発揮できるよう、学校教育のあり方、社会の風土のあり方を良い形で変えていけたらいいなと思います。

そして、自己肯定感をしっかりと育める時、やっぱり、人の幸せ度は上がっていくと思うのです。

 

 

 

 

若い時から、大学生になったばかりの頃、国際交流にアメリカ人の英会話を勉強し、https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

平成を振り返って新たな時代を展望する

私が結婚したのが、実は平成元年。1989年ですが、
世界的見ると、平成元年、1989年の11月にベルリンの壁が崩壊し、12月には、レーガンとゴルバチョフがマルタ会談で冷戦の終結を宣言しました。

実は、新婚旅行には、単独の二人だけでヨーロッパに行きましたが、その新婚旅行は、1989年8月。
ヨーロッパに行くには、冷戦状態の空を突っ切ることはできないので、アメリカのアンカレッジ空港でいったん飛行機を降りて、そこから乗り換え、そこからまたヨーロッパに飛ぶ。
ヨーロッパに行くにはとても時間がかかりました。
今では考えられないことですが。

その頃、私は、英会話をイーオンで習っていて、アメリカ人の先生と新婚旅行での話をしたと思ったら、
なんと、11月には、ベルリンの壁が落ちて、冷戦終結。
こんな事があるのかと、英会話の時間には、アメリカ人の先生を囲んで、冷戦終結の世界的な大転換を、興奮して話したのを今でも鮮明に覚えています。

当時誰もベルリンの壁が落ちるとは思っていなかったと思いますが、
でもゴルバチョフ書記長の胸の中には、冷戦終結の熱い夢は常にあったと、若かった私ですが、
感じ、時代の山が動いた感動を今も忘れることはできません。

その後、アンカレッジ空港も必要がなくなり、ドイツの緑の党の訪問、視察に行ったときは、飛行機は、ロシア上空を飛んで、世界が変わったのをそこでも感じました。

長くなりましたが、
平成の時代のスタートは、冷戦の終結の年でありました。
そして、2018年、平成30年は、世界的に見ても、まさに大きな気候変動が起き、様々なな災害が多発。日本列島も災害列島と化しました。また、マイクロプラスチックによる海洋汚染など、衝撃の事実が次々と明らかになっています。

これまで人類が築いてきた、科学技術によって、発展を遂げてきましたが、自然の猛威の前で、科学技術とシステムが通用しない側面が急浮上しています。

これからまさにどのような時代をつくるのか、大きく問われています。

行き着いた簡単便利、快適から、自然を大切にした人類にしなければ、私たち人類は生存できなくなる危機もやってきてしまいます。

しかし、ピンチは、チャンス。

私は、人と自然とを大切にする新しい時代をつくっていきたい。

もっと、人も自然も大切にされていいと思います。

中央集権的な行政の形が採られてきた日本では地域の中でできることは、限られているように見えます。

しかし、やる気になればいろんなことができるはずです。
そして、人々の生活や人のつながりで考えれば、地域こそがまず大切ではないでしょうか。

地域だからこそ、国が取り組めていないことを先駆的にやれることもある。

地域が変われば国も変わる。

身近なことから地域から。

新しい時代のまちづくりを、地域の中で皆さんとともに進めていきます。

こうであっても、こうはできるを、積み重ねれば、地域は、変わる。社会は変わる。
みんながその気になれば、変えられると信じています。

そして、ゴルバチョフのように、みんなのために、新しい時代を築いていこうと考える、志のある政治家が増えていくことも、本当に大切だと思います。

新しい時代のまちづくりを皆さんと一緒に進めていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新たな時代の幕開けをともに 今年もよろしくお願いいたします!

新年明けましておめでとうございます。

皆様はお正月をどのようにお過ごしでしょうか。

平成最後の年は、日本列島で台風や集中豪雨、大地震など自然災害が多発し、様々な課題が浮上した年でした。

これまで築いてきたことが通用しない時代が来ている。そんなふうに感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

日本は超高齢化社会、人口減少社会に突入していますが、昨年、政府は、労働人口の確保に向け、外国人労働者の受け入れ拡大に大きく舵取りをしました。

これの政策転換は、まさに、江戸の開国ほど大きな転換でもあります。

正面から国のあり方を議論せざるを得ない状況が来ているということです。

また、世界的に見ても、大きく気候が変動し、災害が多発し、海のマイクロプラスチックによる海洋汚染、また放射能汚染の問題など、人類が大きな壁に直面していることを実感する年でした。

不思議にも、平成という一つの時代が終わるこのとき、人類の歴史も一つの節目を迎えたのかなという気がします。

平成が終わり、新たな元号に替わる。いったいどのような元号になるのか、気になりますね。

天皇陛下の「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵どしています。」とのお言葉。

とりあえず、戦争がなかったことだけは良かったと、私は、思っておりましたので、そのお言葉をとても感慨深く聞かせて頂きませした。

課題が山積みのようですが、ピンチはチャンスでもあります。

閉塞感に押しつぶされそうな思いでいる若者が増えています。

病気になる若者が増えている。このことは日本社会への大きな警鐘と私は捉えています。

もっと人と自然を大切にしたい。

希望が持てる、一人ひとりが輝く地域社会にしていきたいと切に思います。

新しい年を迎え、新しい時代を創っていくまちづくりを皆さんと一緒に進めていきたいと、決意を新たにした元旦です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

「今海で何が起きているのか? ~マイクロプラスチックと海洋汚染の問題~」

21世紀には、プラステックの生産が激増しました。

プラスチックは大変便利で、私たちの生活には欠かせない存在です。しかし、生活で大量に使われたプラステックが海に流れ出し、マイクロプラスチックとなって、海の汚染を引き起こす環境問題が今、急浮上しています。

最近、マスコミがこの問題を取り上げるようになり、海の生態系への影響や私たちの食卓に上がる魚介類の汚染を心配する声も聞かれるようになりました。

今後、私たちは、プラスチックとどのように付き合っていけばいいのでしょうか。私たちにとって、プラスチックは身近な素材ですが、その性質については知っているようで知らないという方も多いと思います。

今回のまちづくり市民講座では、プラスチックの研究を長年してこられた東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏を講師にお招きし、お話をお聞きします。

海の環境汚染の現状をまず知り、プラステック問題解決に向けて対策はあるのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

ご参加お待ちしています。

 

日時:12月9日(日)14:00~16:00

場所:八王子市由井市民センター 調理室

八王子市片倉町702−1   Tel 042-635-8028

       講師:東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏 

参加費:300円 (資料代)

*申込先: info88@wakaokimie.jp

          Tel/Fax 042-668-1020

お知らせのチラシは下記をクリックしてください。

まちづくり市民講座「マイクロプラスチックと海洋汚染」お知らせ

 

まちづくり市民講座「これからの防災を考える~命と財産を守る備えできてますか?~」

まちづくり市民講座を開催します。

テーマは、「これからの防災を考える ~命と財産を守る備えできてますか?~」

ご参加お待ちしています。

一部 八王子市防災課 出前講座

2部 若尾きみえ活動報告 倉敷市真備町での災害ボランティアを通して

3部 みんなで防災を語ろう

下記をクリックしていください。

まちづくり市民講座2018.9.29防災講座案内 ←ここをクリック

お申し込みは、info88@wakaokimie.jp

もしくは、このホームページのお問い合わせにてお申し込みください。

大阪北部の震災を受けて ~日頃の備えがやっぱり大切~

6月18日、大阪北部で大地震が発生しました。お亡くなりになった方々、被災された方々に心から、ご冥福とお見舞いを申し上げます。

23年前の阪神淡路大震災では6434人もの方が亡くなり、その後2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震を受け、地域や行政の防災への取り組みが進められてきたと思います。

私の叔母が神戸で阪神淡路大震災の時に被災し、家が壊れ、経営していたお店が焼失し、生活再建が大変でした。

その後、東日本大震災で私の友人が仙台で被災し、私も仙台に住んでいたことがあるので、とても人ごとではありませんでした。

私は、防災について様々な情報収集をし、被災地を訪れた、教訓を生かさせて頂くという思いで、町会の自主防災でも活動を推進してきた立場でありました。

しかし、今回の地震を受けて、人はいつの間にか、「まだ大丈夫」「自分だけは何とかなると楽観の気持ちに流れてしまう。そのことを痛感しています。

首都直下地震もいつ来るかわかりません。

改めて、地震災害の被害状況を振り返り、教訓として生かしながら、自助・共助・共助、そして近助力アップをしていくことが重要だと再認識しています。

*首都直下地震(M7.3, 30年以内䛾発生確率:70%、震度7、被災地 人口(震度6弱以上):約3,000万人、想定死者数:約2.3万人、震災が れき量:9,800万トン、被害額:95兆円、首都機能䛾喪失を伴う

今年も元気で!どうぞよろしくお願いいたします。

立春が過ぎました。

寒い中ですが、日差しに何となく春を予感します。この春の訪れには、新鮮な、心躍るうきうきとした喜びを感じるものです。

しかし、まだまだ強い寒波の襲来に気は抜けません。

今年の冬は連続的な寒波の訪れで、またしても八王子は大雪に見舞われました。

2回もの大雪の雪かき、お疲れ様でした。皆様、腰の方は大丈夫でしたでしょうか。

先日、お聞きした宅急便の配達の方のお話

(私が住む高齢化率40%の)めじろ台で、大雪が降った時に、雪かきがちゃんとできていて、驚いたし、うれしかった。おかげで配達がスムーズにできて本当に助かりましたというお話でした。

「高齢化しているから雪かきができない」ではなかったんですね。

みんな地域のそれぞれががんばった成果を、こんなふうに客観的に評価していただくと、なるほど、高齢化しためじろ台もまだまだ捨てたものではないなと、私もお話を聞いていてうれしくなりました。

むしろ若い人は仕事に行かなければならないので、タイミングよく雪かきをするのは難しいのかもしれませんね。

他の地域より、めじろ台がちゃんと雪かきができていたのは、高齢化した地域でリタイアした人が多いこともありますが、

数年前の大雪で懲りたのでタイミングよく雪かきをしておかないと大変なことになるという思いと、

やれるだけの肉体的精神的な力の両方があったからかなとも思います。

高齢になったから体が動かなくなる、病気になる、介護が必要になるという図式ではなく、やはり最後まで元気でいられる生活や地域づくりをみんなでしていきたいと改めて感じています。

 

超少子高齢化社会 ~地域活動から地域づくりを考える その2~

生活不活発病を防ぐには?!

高齢の男性は、多くの方が、自分で食事を作ったり、掃除洗濯をしたりという家事が苦手で奥さんにまかせっぱなしの方も多いと思います。

何もしないで、おうちにいると、生活不活発病にどうしてもなります。

奥さんが出かけようとすると、そのたびに、「どこに行くの?何時に帰ってくる?ご飯は?」と言われて。

濡れ落ち葉のようにくっついてくる旦那さんの世話に、疲れ果てている奥さんも、結構いらっしゃいますが、自分のことは自分でできれば、実は男性自身も楽しいし、世界も広がるし。自分助け、奥さん助けになります。

男女平等の視点から、男女共同参画はぜひ若いうちからやっておくべきだと思いますが、でも手遅れかもしれないけど、まだ間に合います!

食を通しての交流、情報発信は、男性にも自身の食や生活を考えるよい場になるのではないでしょうか。

奥さんが先になくなることだってあるわけですし・・・。

そして、運動も大切ですよね。女性は、男性よりも筋肉の量がもともと少ない上に、運動の習慣がない方も結構います。適度な運動の習慣のある人は、男性も女性もやはりお元気です。毎日40分の運動習慣がある人とない人では、ガン予防、認知症予防、寝たきり予防の点からも違ってくるようです。

地域でも踊りをやっている方は、お元気な方が多い気がします。グランドゴルフなどの運動もそうですが、音楽・芸能をやっている方も、活動そのもので元気になり、また、仲間づくりでも元気になりと、とても生き生きしていらっしゃるなと思います。

とにかく地域には、多種多様な方がいて、人の興味も様々、才能をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。

サロン活動は、多種多様なテーマからアプローチして、自分の得意分野の講師をやる人、興味を持って教わる人、双方の人を、地域から人材発掘しながら、取り組んでいけたらいいなと思います。

ただ、問題は、活動の場所。場所の確保はなかなか大変です。

私が、今後ぜひ、進められたらいいなと思う食を通した交流には、キッチンが必要です。地域の中に、キッチン付きの交流スペースがあると本当にいいなと思います。地域のカフェとのコラボも一つのやり方かもしれませんが、これからの課題かなと思います。

地域包括ケアは多世代で

~高齢者だけでなく、子ども、障がいをお持ちの方も、みんなで~

国が地域包括ケアという概念を打ち出してきてから、高齢者の地域包括ケアという言葉だけは一般的になってきました。今、地域包括ケアは、高齢者の視点から論じられることがどうしても多いのですが、地域を考えれば、世代ごとにわけていてもうまくまわっていかないと感じます。世代を超えた交流も今後の大きな課題ではないでしょうか。

今、八王子でも地域の有志の人たちが子ども食堂をやられているようです。とても素晴らしいことだと思います。

八王子市が地域包括ケアの目玉として力を入れている高齢者のサロンは、当然、高齢者の視点で進められているわけですが、今後このサロンも、一定のノウハウが見えてきたら、子どもの活動をしている方とも融合しながら、今後は、多世代交流の視点から、高齢者だけでなく、子どもも、障がいをお持ちの方もみんな集えるような方向で、進められたらと思います。

「ユニバーサルデザインで、みんなが集える場所をつくって行けばいいんだよ。」こんな言葉を最近高齢者の方からもよく聞きます。

行政も縦割りを越えて、生活実感の中から今後の制度づくりを進めていくよう、ぜひ行政に働きかけていきたいと思います。