コロナ関連について 八王子市議会全員協議会での市の報告と質疑から

7月28日、八王子市議会全員協議会が開催されました。

この全員協議会は、議決をともなう議会ではありません。
あくまでも協議の場です。
今回は、コロナ関連で市側からの説明があり、それに対し、議員からの質疑が行われました。
その内容の触れつつ、コロナ関連のご報告をさせていただきます。
これまでずっと感染拡大を抑制してきた八王子でしたが、連休中の市のホームページでは日々の更新がされていなかったので、週明けには、急激にも増えていて、びっくりという市民の方も多かったはず。
ちなみに7月31日現在では162人まで増えています。
八王子の学校においては、教員1名が感染したことがわかり、
今後、当該校を休校にし、感染拡大防止に向け、濃厚接触者である、教員3名、生徒の160人全員のPCR検査を行うとのことです。
八王子でも余談は許されません。
全員協議会では、コロナ感染者が急増する中、連休中でもホームページの更新をし、しっかり情報提供してほしいとの要望が議会側から出されました。

宿泊療養施設のあり方について

また、宿泊療養施設についても質疑が行われました。
コロナで陽性になった方で、軽症者や無症状の方については、自宅療養ではなく、宿泊療養施設で療養ができる新たな体制が整えられました。
八王子では、ホテル、the b 八王子がこの宿泊療養施設となっています。
実はこの宿泊療養施設を巡っては、療養者が外に出歩いているとの噂があり、地域の皆さんが不安になっている状況があり、市民の方からどういう管理体制になっているのか、心配なのて調べてほしいとの要望を私も頂きました。
この施設は、都が設置者で都費用で賄われており、市は運営の協力をしています。
私は、この問題について、両角みのる都議会議員に相談をしたところ、早速両角都議が都に現場視察を申し入れ、管理体制を確認。その状況をご報告をいただきました。
また、八王子市議会でも、各会派から一名ずつですが、宿泊療養施設の視察を実施しました。

宿泊療養施設の管理体制は?

ホテル、the b 八王子を借り上げたこの宿泊療養施設には、医師や看護師が常駐。
都の職員や市の職員などが運営に協力。
24時間体制での管理体制がとられている。
監視カメラ、施錠、オートロックがある中、ここから勝手に自由にで入りすることは絶対にできない体制。
食事も完全支給体制がとられていること。
外部からの差し入れは可能だが、受付で受付ける体制。
レッドゾーン、イエローゾーンというようにゾーンが分けられており、運営に関わるスタッフは、防護服の着用など、徹底した感染予防対策がとられている。
都や市の職員は、私服で出入りをして、周辺環境に威圧感を与えないようにしている。
都議からのご報告にもありましたが、視察に参加した市議からも、このような報告を頂きました。
私は今回は、視察はできませんでしたが、両角都議や、視察した市議の視察報告を聞き、
全員協議会では、市民への正しい情報提供をしっかりしてもらうよう要望しました。
さらに、その後も、
市に対して、疑問に感じ正しいことをヒアリングを行い、今回、誤解され、このようなうわさが流れてしまった要因について、ぜひ分析し、今後の対応策に生かしてもらうよう、要望しました。
また、周知については、医師会などの皆さんにも改めて丁寧な説明と周知をするよう再度、要望しております。

八王子の医療は逼迫しているのか?

八王子市では、残念ながら、ここにきて、感染者が急増。しかし、コロナ陽性者の多くが、軽症であり、重症患者がいないことは、少しだけ安心できる要素です。
都内の医療関係者からは、医療体制の逼迫状況を訴える声が上がっていますが、八王子の医療については、現在のところ逼迫していないとの報告がありました。
軽症者や無症状の人を受け入れる宿泊療養施設も、八王子の医療体制のバックアップに、大きく貢献していると思います。
軽症者が宿泊療養施設で療養できれば、本当に高度な医療を必要としている方のために病院の医療を使うことができます。
そして、軽症者の病状が急変した時、医師、看護師が常駐している宿泊療養施設は、自宅療養よりも安心です。自宅療養では、家族感染が問題ですが、このリスクも無くなります。
宿泊療養施設は、都が主体ですが、八王子は、運営に協力することで、八王子市が都に改善を申し入れできますし、
すでに八王子市民で、the b 八王子の宿泊療養施設を利用している方がたくさんいます。
八王子市民はその恩恵を受けています。
宿泊療養施設には、自分が感染した時にはもしかしたらお世話になることになるかもしれません。

行政からは、最大限の情報提供を!

残念ながら、コロナ収束にはまだまだ時間がかかりそうです。
とにかく、行政、事業者、市民それぞれができることをしっかりやっていくしかありません。
行政には、個人情報を守りつつも、感染拡大予防に向け、できるだけ情報提供してもらいたいと思います。

新型コロナウイルスにかかったかなと心配になったら ~新型コロナ受診フローチャート~

新型コロナの症状かなと心配になった時は・・・・

新型コロナ受診フローチャート

新型コロナにかかったかなと心配になるような症状が出た時、どうしたらいいのかよくわからないとのご質問を頂きました。

八王子市のホームページには、新型コロナウイルスについての受診フローチャートが掲載されています。

ご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。

八王子市ホームページより 心配な症状があるときの対応フローチャート

市のホームページにはいろんな情報がありますが、深掘りしないとなかなか出てこないものも結構あります。

八王子市ホームページ新型コロナ関連情報

フローチャートは市のホームページの一番下の方にあるので、底の底までスクロールしないと見落としてしまいます。もう少し、見やすい部分に出してほしいですね。

(市に要望したいと思います。)

新型コロナウイルス感染症にかかる電話相談窓口 

【八王子市 新型コロナウイルス感染症に関する総合コールセンター】

Tel 042-620-7253(対応時間 8時30分から17時まで 土・日・休日を含む)

【東京都 新型コロナコールセンター】 

Tel 0570-550571     多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)による相談

(対応時間 9時から21時まで 土・日・休日を含む)

症状が悪化し救急車を呼ぶか迷ったら 

自宅で療養している方で、症状が急に悪化した時は、救急車を呼んでいいのでしょうか。こんなご質問も頂きました。

八王子市 総合コールセンターで案内している、緊急の相談窓口は下記です。

(いずれも24時間対応)

【東京消防庁】 Tel 042-521-2323

【八王子消防署】 Tel 042-625-0119 もしくは # 7119

【東京都保健医療情報センター】 Tel 03-5272-0303

あらかじめ受診フローチャートや緊急の相談窓口を見ておくと安心ですね。

 

 

 

家にいよう!~新型コロナウイルス対策徹底を今こそ!~

それぞれができることを今こそ!

中国武漢での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界中に感染者が拡がる中、日本での対策が求められて来ました。

しかし、その取り組みにはまだまだ甘いところがあった。そう思わざるを得ないと感じます。

今こそ、それぞれができることを精一杯して、早期にコロナを終息していくことができればと思います。

本日、4月10日、東京都知事から、改めて外出自粛の要請が行われるとともに、休業要請の対象となる事業者のカテゴリーも示されました。

このまま感染者数を激増させるのか、それとも終息に向けて一歩を踏み出せるのか。まさに問われています。

感染状況をみると・・・

フランスでは、78,167人の感染者のうち、10,328人が死亡。(4月9日時点)なんと感染した人の13.21%の人がコロナで亡くなるような世界でも最悪の状況となっています。

日本では、感染者数は4257人、死者は81人(4月9日時点).

計算すると、日本での死亡率は1.9%という状況です。

イタリア(12.63%)、イギリス(11.14%)スペイン(9.41%)と死亡率の高いヨーロッパの状況があり、

また、アメリカは3.24%の死亡率ですが、感染者数はアメリカでは、396,223人の感染者に対し、死者は12,844人と群を抜いて多い状況で、

これらに比べれば、抑制できている感はありますが、これは他の国の激増の時期を後追いしているだけとの指摘もあり、決して予断を許さない状況です。

ここで気を抜けば、今後さらに感染拡大となれば、医療崩壊となり、状況は大きく悪化していく可能性もあります。

ちなみに中国(4.07%)韓国(1.9%)が感染者のうち、亡くなった方の割合は、アジアの方がまだ低く抑えられていますが、中国当局の発表は信じていいのかは何とも言えません。

緊急事態宣言を出した日本政府は、経済悪化を懸念し、休業要請に大きく踏み切れない状況ですが、対策が甘ければ、感染は拡大し、亡くなる人達が増え、日本経済への影響は余計に計り知れないものになります。

感染する人、亡くなる人を早期に減らし、コロナで事業が悪化し、会社倒産、失業、生活困窮の悪循環がこれ以上、雪崩のように起きないよう、国も都も、そして各自治体、八王子市も最大限取り組んでほしいと思います。

そして、1人ひとりの行動が命を救う。外出自粛はストレスが大きいですが、みんなで救える命を救えるよう、がんばっていきたいと思います。

感染者増が続く中、都知事は勝負に出たが、国の取り組みはまだ甘い

緊急事態宣言が国から出されたものの、国からは休業要請とそれにともなう補償の話がセットで出てこない状況でした。

東京都と国との調整が続く中、4月10日、本日、小池都知事から休業要請を行う対象事業者と補償のメニューが出されました。

小池都知事から示された休業要請の業態リスト

休業要請に協力する事業者への補償としては、一社に対し、一事業所経営で50万円、2箇所以上の事業所がある場合は100万円の補償とのこと。事業の規模によっては、良かったと思うところもあるかと思いますが、規模の大きい所ほど損失金額は大きく、とても足りない状況だと思います。

これについては、実情に即した補償ができるよう、拡大に向け、重ねた支援が必要だと感じますが、それでも、ここに来て都知事から方向性が出されたことは良かったと思います。

お預け状態が一番良くないと思います。

休業しなくても休業に近い事業者、青木息吐息の事業者へどう補償するのか

コロナショックで事業者によっては、大打撃を受けている事業者は八王子市内でもたくさんあります。

中国との取引で仕事をしていた会社では、中国での製造ができない。空輸便のストップで、船便のみの輸送となり、部品や製品が入らない。その結果、工事や製造、販売ができない。ということになり、会社の経営が悪化。そして、その会社とあるいは、その経営者の仕事を請け負っていた会社は、不払いとなり、収入が入らず、損失が出て、ここでも会社の業績悪化。

こんな負の連鎖が起き始めています。

そして、すでに倒産してしまった会社も出て来ています。

外食産業では、コロナですでにお客さんがほとんどいなくなって、収入が激減。つぶれそうだというご相談も頂いて、本当に心が痛みます。

体力があるところはしのげるかもしれませんが、体力のないところは、倒産してしまいます。

タクシー業界では、すでに授業員の解雇を始めているところもあります。

まるでドミノ倒しのように、会社経営の悪化と倒産が連鎖していく状況。

頂く市民相談のお話をお聞きしながら、もどかしさでいっぱいです。

何とか、してさしあげたい。地域振興で、和食のレストランが始めたお弁当の配達を頼んだり、余りパンは食べない方だったのですが、売り上げの減ってきたご近所のパン屋さんにパンを買いに行ったり、いろいろと地域振興につながることを試みてはいますが、非力であり、いかんともしがたい状況です。

やはり行政の支援が、国の支援が必要です。

国は、東京都だけでなく、各都道府県の感染状況や経済状況も踏まえ、判断をすることが必要ですが、東京が失速すれば、日本全体に多大なる影響を及ぼすことは、否めません。

もっと踏み込んだ支援を早めに行う決断をすべきだと思います。

生活が困窮すれば、生活保護としての支援など必要な方が続出していくことは目に見えています。とことんぼろぼろになって、疲れ果てたところに支援をしても、再出発は厳しい。それなら、今からセーフティーネットを発動させるべきではないでしょうか、

ちなみにカナダでは、とりあえず、住むところが確保できるよう家賃補助をスタートしたとのことです。

いろんなメニューの組み方がありますが、早めの支援こそ必要です。

休業補償に協力する事業者への支援を都独自で行っていますが、国としてのその支援をさらに行うとともに、すでにコロナショックで会社経営が悪化した企業をしっかりと支援してほしいと思います。

国の緊急融資制度の利息もきつい!

経産省のセーフティーネットの融資も各自治体の窓口で受け付けていますが、

緊急融資といいつつも、金利は2.1%の利率を支払わなければならない状況です。こんなに事業が厳しいのに、なぜ、金融機関に儲けさせてしまうのか大きな疑問です。

お金を預けてもちっとも利子はつかないのですから、利率はもっと下げていいと思いますし、国が利息の補填をして、金利の支払いをゼロにしたり、支払いの猶予の制度を作るなど、事業者の負担軽減に向け、ぜひ踏み込んで支援をしてほしいと思います。

八王子市でも、すでに事業者支援として、実質金利負担がゼロとなる補助金制度がありますが、その支払いすら、厳しくなってくる事業者さんも出てきてくるほどの状況です。

支払い能力の低い会社の経営者は倒産を免れるために、悪徳業者の高い利率の融資に手を出してしまっているところもいます。

こんな時に悪徳業者を儲けさせては絶対いけない。会社経営者の人が、よく自殺する話をバブル破綻の時にも、リーマンショックの時にも聞いてきましたが、国の不作や制度の行き届かなさから、尊い命を失うことがないようにしてほしいと思います。

そして、会社を解雇された人達が路頭に迷うことがないように、生活に困窮した人達へは早急に現金給付が行われるよう、審査に時間をかけるのではなく、とにかく給付を急いでほしい。

もし過剰な給付になるところからは、所得と現金給付の総額に税金をかけるしくみを作れば、しっかりと税金として回収できると思います。

コロナでも死なせない。経営悪化や生活困窮で死なせない。

今まさに、国や都、そして各自治体の取り組みが問われています。

とてもストレスは溜まります。よくわかります。

でも、楽しみ方をみんなでみつけながら、

私たち1人ひとりの力を出し合い、力を結集して、みんなで命を救っていきましょう!

 

 

 

一日一杯、できれば二杯の味噌汁と「まごわやさしいよな」

皆さんは、毎日どんな食事をされていますか。

若い女性の乳がんなど、病気になる方も増えています。健康と食の関係の重要性を改めて感じています。

一日いっぱい、できれば二杯の味噌汁を

私がお進めしたいのは、味噌です。一日いっぱいの味噌汁を飲むことは、日本人の食生活の基本だったはずですが、忙しいと味噌汁まで手が回らないという状況になったりします。

私も、いろいろと勉強していくなか、改めて味噌の奥深さを実感し、しっかり味噌を食べていきたいと思っています。

乳がんに関する興味深いデータ

国立がん研究センターが実施した疫学的調査で、味噌汁や豆腐、納豆などの大豆製品の摂取量、そこから計算されるイソフラボンの摂取量と乳がんの罹患率の関係を10年間にわたって追跡したそうです。

岩手、秋田、長野、沖縄の4県14市町村に居住する40~59歳の女性21‚852人を対象にした調査で見えてきたこと、

それは、「味噌汁1日1杯未満」の人の乳がん罹患率を1とすると、「1日2杯」の人の罹患率は0.74、「1日3杯以上」の人の乳がん罹患率は0.6の数値だったというのです。

「味噌汁1日1杯未満」の人よりも、2杯の人は26%、3杯以上の人は40%も、乳がんの罹患が減少している。つまり、一日に2杯の味噌汁、三杯の味噌汁を飲んだ方が、乳がん予防になるということです。

乳がんの発症と女性ホルモンのエストロゲンの関係

乳がんの発生には女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていて、妊娠や出産経験のある女性に比べて、ない女性は乳がんの発症リスクが高く、さらに初産年齢が遅いほどリスクが高いことがわかっています。
また、肥満や飲酒習慣、喫煙もリスク要因であることが知られています。

毎日の味噌汁は、免疫力を高め、病気に負けない体をつくってくれるだけでなく、男性には糖尿病予防、女性には、肥満予防にも効果的だそうです。

(調べてみると、女性と男性では、味噌汁の効果の出方は同じではないようで、その辺は不思議というか、おもしろいというか。)

また、更年期の女性にも、豆のイソフラボンは、有効です。減少したエストロゲンの機能をイソフラボンが補ってくれるとのことです。

生きたお味噌のお味噌汁は酵素もたくさん

味噌汁には、麹が含まれており、酵素がたっぷりとあることから、解毒作用もあるということです。

塩分の問題についても、味噌汁は余分な塩分を排泄する機能もあるとのことで、味噌汁に含まれる塩分は問題ないという研究データも出てきているとのことです。

塩分については、スナック菓子などの塩分の方が課題なのではないでしょうか。

腸活にもなる味噌、日本人の伝統的な食事の基本である、体にいい味噌汁はしっかり摂りたいものです。

お味噌はぐつぐつ煮ないで食べた方が生きた酵素を摂るにはいい

ちなみに、ローフード講座でも学びましたが、酵素が生きているお味噌汁を作るには、お味噌の麹が生きている状態であること、またお味噌の具が煮えて味噌を入れる時には、少し冷ましてから、酵素が死なないように、せいぜい70度くらいまでに押させておくことが大切とのことです。

味噌は、多少高くても、ていねいに作られたもの、麹が生きたものを買うようにした方がいいなと思います。

味噌がいいと、お味噌汁もときめきのおいしさになりますので。

「まごわやさしいよな」を食べよう

最後に、一週間のうちに、これだけのものを食べているか、私も日々、点検してみたいと思います。

ま・・・豆

ご・・・ごま

わ・・・わかめ

や・・・野菜

さ・・・魚

し・・・しいたけ、きのこ類

い・・いも

よ・・・ヨーグルト、味噌、納豆、しょうゆなど発酵食品

な・・・ナッツ

ナッツを入れたのは、アメリカの調査で、ナッツを食べている人は長生きだというデータがあること。

ヨーグルトの「よ」となっていますが、ヨーグルトは、豆乳ヨーグルトなど日本人には、植物性の乳酸菌がいいという説もあります。

最近お味噌の消費量が減ってきているという話を聞きますが、ヨーグルトだけでなく、生きている味噌を食べれば、発酵食品は、ばっちりですね。

忙しくなっている時期だけに、私も気を付けたいと思ってます。

みんなで健康づくりがんばりましょう!

特に、デリケートな体のしくみを持つ女性は、男性以上に不調を感じやすいので。

皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。

 

 

AYA世代(思春期・若年成人)の病気が増えている 

高齢者になっても元気でいられる

人はどのように老いていくのか、また、病気になるのか、健康になるためにはどういうことが大切なのでしょうか。

私は、地域で高齢者の居場所づくり、交流の場、介護予防などの活動を行ったり、講演会に行ったり、本を読んだり、いろいろと情報収集して来ました。

活動しながら、改めて感じるのは、高齢になったからといって、みんなが病気になるわけでもなく、介護が必要でもないということです。

私が通う体操教室では、80才過ぎた高齢の方でも、本当にお元気で、2時間みっちりの体操を私と同じようにこなすことができます。

お聞きしてみると、50代という筋力低下が始まる時期に、しっかりと体操などをし、食生活にも気を配っていらっしゃるようで、人生の大先輩方のはつらつとお元気な様子に、私も負けてはいられない、がんばろう。そして、多くの方がこんなふうに元気でいられるといいなと思います。

若い世代の病気が増えている

しかし、一方で若い世代を見ると、若いから元気、健康かと言えば、実はそうではないことが最近明らかになってきています。

国立がんセンターは、15才から39才のAYA世代の種類別のがんの罹患率を公表しています。

そのデータによれば、1年間にがんと診断されるAYA世代は推計約2万1千人。10代は白血病、30代は女性の乳がんが最多だというのです。40歳未満に多いがんの種類を初めて分析し、年齢層ごとに大きく異なる実態がわかったということです。

若い世代は、本来、体力的には一番パワーがある世代だと思いますが、ライフステージからいくと、進学、就職、結婚、出産など、さまざまなライフステージの変化があり、ストレスを抱えやすい時期でもあります。

食生活に課題がある若い世代

また、学生の食生活についてヒアリングしてみると、親御さんから離れてくらしている場合、自分でしっかり自炊をしてきちんとした食生活をしている人の割合はそれほど多くないと感じます。

また、自宅から通っている場合、すべて親御さんにやってもらって自炊をする経験がない人も多く、学生のうちは、親にすべてやってもらって、食生活は大丈夫でもその後が

食についての知識や食事をつくるスキルがないと、きちんと栄養が摂れていなかったり、添加物がはいったものや、外食続きの食事で、食事に偏りがあっても、問題意識がないまま過ごすことになります。

ある学生さんは、学生生活のストレスに加え、偏った食事が原因で全身アトピーになってしまったそうです。

徹底的にストレス対策や食事の見直しを行った結果、改善することができたそうですが、見直しができたことはラッキーだったかもしれません。

しかし、他の学生さんは、学校に通えないほどアトピーが進行し、改善が思わしくないとのこと。

でも、アトピーなどの症状が出て、食生活などの見直しをするチャンスがあればまだ幸いです。いきなりガンなどの病気になってしまうとさらに深刻です。

学生の頃からしっかりと食生活の重要性を学び、命を支える食事を自分でつくれるようにしていくことは、重要です。

というのも、時間のある学生の時に、自分で食事を作ることができなければ、就職して忙しくなれば、もっと食事をつくるということを学ぶことは難しくなってきます。

先日もある大学の先生や学生さんたちとご一緒する機会がありましたが、世代的に、添加物まみれの食生活をしてきている若い世代は、今の高齢者ほど長生きができないのではないかとのお話をされていました。

本当にそうかもしれません。これまで私は高齢者問題を中心に医療・介護問題のことを一生懸命考えてきましたが、もしかしたら、若い世代の方が危ないかもしれないと思い始めたところ、国立がんセンターの統計の数値を見てがくぜんとしました。

また、若い世代では、食生活の課題と、低体温の問題もあります。

体を冷やすァッション、体を冷やすクーラー、食べ物、飲み物、若い世代の運動不足、筋力低下、スマホ。パソコンの使用による姿勢の悪さ、日常的な化学物質への暴露。

それに、長時間労働や長時間通勤、ストレスが加わればいくら若くても調子は悪くなり、病気にもなります。

保健福祉センターでは、健康づくりの支援が行われいますが、AYA世代の健康支援は、重要課題だと感じています。ぜひしっかり若い世代に対しても、健康への発信をしてほしいと思います。

 

 

まちづくり市民講座「いつまでも元気でいるには~東洋医学からのアプローチ~」を開催します。

長時間の仕事に加え、長時間の通勤、日常生活の様々なストレス。

子育てや介護を抱えていらっしゃる人はさらに負担がかかっていきます。

健康を維持するのは、結構大変です。

今回のまちづくり市民講座では、

「いつまでも元気でいられるには~東洋医学からのアプローチ~」と題して、

鍼灸師の原田修二郎さんを講師に、

東洋医学からの健康づくり、病気予防、病気の改善についてのお話をして頂きます。

日時:10月27日(土)14:00~16:00

場所:八王子市北野市民センター展示室 (7F)

参加費:500円

東洋医学の経絡や体や病気のとらえ方についてのお話をしていただき、

さらに、実演もあります。

爪楊枝を使った、ツボの刺激の仕方や、温灸、体操、多方面から、

生活の中でできる実技も学べますので、とても実践的な講座になると思います。

詳しくは下記をクリックして、内容をご覧ください。

まちづくり市民講座チラシ10月27日開催印刷原稿

お申し込みおまちしています。

 

 

延命治療は? ~在宅診療医 松本院長のお話をお聞きしました~その2

延命治療を希望するのか、しないのか どう本人の意思を医師に伝えるのか!?

延命治療は希望しないと本人が思っていても、病院に行けば、結局、家族の意向を優先に方針が決められていくのではないか。

延命措置についてどう本人の意思を伝えられるのかは、大きな課題です。

以前、「介護の社会化を進める一万人市民委員会in八王子」で在宅診療医として活躍されている数井先生をお招きし、お話を頂いたことがあります。

お話を聞きながら、改めて本人の意思を医療関係者に伝える難しさを感じました。

「救急車を呼ぶのは、延命してほしいからでしょ。医師は患者が運ばれてくれば延命しますよ。延命してほしくないんだったら、なぜ救急車を呼ぶんですか。」

こういう話になると、それはその通りなんだなと思います。しかし、

(かかりつけの在宅診療医の先生がいて、すぐに見てくだされば別ですが、)

通常、医療の素人である家族は、緊急処置で助かるものなのか、もうだめなのかもわからないし、医師にみてもらって判断をしてもらうしかないので、救急車を呼ばざるとを得ないというのが現状ではないでしょうか。

でも、病院に運ばれても、呼吸器を付けたり、胃ろうをしたりするような延命治療を本人が望まない時は、いったいどのようにその意思を伝えたらいいのでしょうか。

少しでも長く生きていてほしいと思って、延命治療の選択をしてしまうご家族もあると思います。

しかし、ご家族だって、悩みます。

良かれと思って選択した延命治療が、本人を苦しませることになってしまったのではないかと、ずっと悔やんでいるというご家族のお話をお聞きしたこともあります。

何とか、もう少し延命治療の問題について道筋を付けられないのかと思います。

松本先生のお話で得られたヒント

今回、めじろ台安心ねっとが開催した松本先生の講演会で、延命治療とは何なのか。延命治療についての本人の意思を伝えるために、救急医療情報への記載は有効ではないのか、などお聞きしてみました。

というのも、私が活動している「めじろ台安心ねっと」では、万が一の時に備えて医療情報を医療関係者にきちんと伝えるため、

消防署にもかけあい、東京消防庁の救急活動基準の見直しや、地域への救急医療情報キットの導入を先駆的にやってきた経緯があります。

また、めじろ台安心ネットで作成した「安心ノート」にも延命治療についての希望を記入する欄を設けたりもしております。

(ただし、救急医療情報キットの項目には、延命治療についての項目は入れていません。)

一方、八王子市が市として新たに展開してきた救急医療情報の項目では、延命治療についての記載があるとのことです。

松本先生からは、延命治療については、骨折とか血が出ているとかに帯する治療や、脳梗塞などへの薬の投与などは、通常の治療の範囲でしょう。

その行為をすることで回復が見込まれると思われる治療なのか、今後も回復は厳しいと予想される中での治療なのかという辺りのお話がありました。

また、救急医療情報に書いてある延命治療についての記載事項は、本人の意思として尊重され、医療の選択に反映されているのかお聞きしたところ、

そこに書いてあるからそれが本人の意思だと受け止めて、反映してはいない。

医師は、本人の意思が直接確認できない時は、家族との相談で決めているのが、現状だということでした。

救急医療情報に記載してあっても意思が反映されない理由とは

なぜそうなるのでしょうか。

松本先生のお話では、延命治療について、国はガイドラインを作成し、一定の方針が示されて、昔のように医師が訴えられるような状況でなくなっているものの、ガイドラインはあくまでも法律ではなく、ガイドラインである。

救急医療情報に延命治療についての記載があっても、いつ判断したか、日付がきちんと書かれていない。もしかしたらずいぶん昔に判断したことで、考えが変わっているかもしれない。

本人の意思が確認できない時は、やはり家族の判断を優先するのが、現状とのことでした。

ただし、本人が、手記などいろいろとつづって、本人の意思が読み取れるようなものがあれば、医師は、裏付けとして本人の意思表示を尊重していくような流れにはなっていくだろうということもお話されていました。

松本先生のお話をお聞きして、なるほどと思いました。

確かに、本人の意思が記載されているといっても、いつ書かれたものが、はっきりしないと困る。

そして、医療を受けるサービスの受け手が、延命治療が何であるかをまだまだ十分理解でいていない可能性もあり、正確に延命治療のことを知らないかもしれないという状況で行った判断というのは、医師としてもとてもそのまま尊重できない。

かつてのような、医師が殺人罪に問われるようなことは今後はなくなっていくとは思われるが、まだまだ医師が訴えられる可能性があるという現状がある中では、医師としては、家族の意向を反映せざるを得ない現状があるということも理解できました。

本人の意思を家族にまず伝えることが大切

おりしも、私の身近でも延命治療をどうするかの判断を迫られた事例がごく最近ありました。元気でも大怪我をすれば、生死をさまようような状況に突然なります。

自分も家族も元気で怪我もしなければ、この問題は、全く関係ないで済みますが、実は、いつ誰が遭遇するかもわからない問題でもあるのです。

救急医療情報の記載事項が直接医療関係者の判断に使われなくても、もし、本人の意思を家族があらかじめ知っていれば、家族も当惑することなく、本人の意思を医師に伝えられると思います。

そういう意味から言えば、救急医療情報キットへの記載や、「安心ノート」への記載は家族とのコミュニケーションツールにもなり、決して無駄ではないと感じました。

 

 

自分らしい最期を迎えるにはどんなことが必要か!? ~在宅診療医 松本院長のお話をお聞きしました~

めじろ台安心ねっとで講演会を開催しました。

今回は、西八王子駅北口にある松本クリニック 院長 松本清彦先生を講師としてお招きし、在宅診療医の立場からお話をして頂きました。

私も司会を務めながら、「自分らしい最期を迎えるには」をテーマにお話をお聞きし、大変良い勉強をさせて頂きました。

看取りも含めた在宅療養の話は、重く感じがちですが、お話を聞いて、少し心が軽くなりました。

*めじろ台安心ねっとは、「最後まで自分らしく生きるためには」を命題に、医療介護の問題を地域の皆さんと一緒に勉強したり、高齢者の居場所、元気づくりに向けて、サロン活動を行っています。

(地域包括ケアシステムについても、情報収集や実践に向けて活動しています。)

国は、高齢者が急増する中、2025年問題を見据え、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、

可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムを進めるとしています。

かみ砕いて言えば、医療・介護の地域資源は限られている中で、高齢者が増えていくことになれば、

資源が足りない。→在宅で最期まで暮らせるシステムづくりが必要

という流れがあるということです。

医療・介護が必要になった時にも、できるだけ自宅療養をし、最期を自宅で迎えることができれば、それに越したことはないかもしれませんが、

高齢者の約8割が病院で亡くなる現状があり、自宅での看取りを人生の中で経験したことのない家族が大半という状況に加え、

一人暮らしの高齢者も増え、家族も共働きの人が増えているという中で、

どこまで在宅療養や自宅での看取りが可能なのかと、めじろ台安心ねっとのメンバーである私自身も、他のメンバーも疑問と不安を感じていました。

松本清彦院長からは、野球で言えば、病院の診療は、バッテングセンターでどの球も思い切り打ち返すような医療。

一方、在宅診療は、実際の試合のように球を見送ったりすることもある。本人、家族の状況や意向に沿って対応を臨機応変に変えられる余地があるというお話を頂きました。

また、在宅診療は、病院より安いわけではないし、例えばごみ屋敷になっているようなところで在宅療養をするのは、家族も本人も大変なので、何が何でも在宅療養がいいという訳ではないというお話もありました。

プランAがダメならプランBでいけばいい。 本人の意思と状況次第と言って下さると、家族としては、何となくほっとします。

今回、松本先生にお話をして頂くきっかけとなったのは、地域の方が、在宅診療医の松本先生のおかげで、不安なく安心して自宅で母親を看取ることができたと感激されてお話をされていたのをお聞きしたことです。

ぜひお話を聞けたらということになって、実現しためじろ台安心ねっとでの講演会でした。

松本クリニックでは、大勢の医師の方達と連携をしながら、24時間の診療体制を維持しておられるそうですが、やはり統括する院長のお立場は本当に大変のようで、

講演会の前にも看取りの患者さんの往診に行かれるというような多忙の中で、松本先生にお話をしていただいたことに、心から感謝します。

現場で活躍される医師の生のお話は、大変貴重な勉強の機会でした。

痛感!高齢者の体力・運動能力の過信はあぶない

高齢者の怪我に注意

今年の冬は、身近で怪我をする人がいて、元気な高齢者もちょっとしたこと不注意から予期せぬ事態につながることを骨身にしみて感じました。

高齢者の骨折は寝たきりや死亡につながるケースもあり、侮れません。

生活習慣病とともに、高齢者にとって命に関わることにもなりかねない怪我は本当に気を付けたいものです。

身体能力の維持をしながらも、自分の身体能力を過信しすぎないことも非常に大切だと感じています。

体力や運動能力を客観的に把握をすることも大切

病院では、健康診断で、血圧を測ったり、血液検査をしたりしますが、

体の体力や運動能力の診断については、実はやってもらえる場所は限られているのではないでしょうか。

スポーツジムに行っている人は、その点環境が整っていますが、経済的にも、時間的にもなかなかそこまでたどりつけない方も多いかと思います。

調べてみましたが、八王子市の東浅川保健福祉センターでは、年4回、体力ロコモ測定会を実施しているとのこと。

高齢者だけでなく、40代50代の方も参加可能とのことでしたが、一度の参加できるのは、50名と人数も限られています。

先日は、イーアス高尾での測定会も実施されたようですが、

もっと日常的に気軽に運動能力やロコモ度の測定ができる場があればいいなと思います。

高齢者にとって、体力や運動能力をどこまで維持できるのかは、最期まで元気にサバイバルしていくには重要です。

そして、自分の体力と運動能力を客観的に把握し、無理をしすぎないことも、怪我をしないための大切な方法だと痛感します。

これまで医療・介護の問題についていろいろと勉強をしてきましたが、怪我ということが身近に起きたリアルな体験から、気付かされること、考えさせられたことが本当に多かったです。

そして、こうした高齢者の問題は、実は40代、50代からもうすでに始まっていることが、わかってきました。40代、50代の筋力が将来、認知症や寝たきりになるかに関わっているという研究データも出てきたそうです。

まさに分かれ道は、40代、50代からできていくのですね!

 

今年も元気で!どうぞよろしくお願いいたします。

立春が過ぎました。

寒い中ですが、日差しに何となく春を予感します。この春の訪れには、新鮮な、心躍るうきうきとした喜びを感じるものです。

しかし、まだまだ強い寒波の襲来に気は抜けません。

今年の冬は連続的な寒波の訪れで、またしても八王子は大雪に見舞われました。

2回もの大雪の雪かき、お疲れ様でした。皆様、腰の方は大丈夫でしたでしょうか。

先日、お聞きした宅急便の配達の方のお話

(私が住む高齢化率40%の)めじろ台で、大雪が降った時に、雪かきがちゃんとできていて、驚いたし、うれしかった。おかげで配達がスムーズにできて本当に助かりましたというお話でした。

「高齢化しているから雪かきができない」ではなかったんですね。

みんな地域のそれぞれががんばった成果を、こんなふうに客観的に評価していただくと、なるほど、高齢化しためじろ台もまだまだ捨てたものではないなと、私もお話を聞いていてうれしくなりました。

むしろ若い人は仕事に行かなければならないので、タイミングよく雪かきをするのは難しいのかもしれませんね。

他の地域より、めじろ台がちゃんと雪かきができていたのは、高齢化した地域でリタイアした人が多いこともありますが、

数年前の大雪で懲りたのでタイミングよく雪かきをしておかないと大変なことになるという思いと、

やれるだけの肉体的精神的な力の両方があったからかなとも思います。

高齢になったから体が動かなくなる、病気になる、介護が必要になるという図式ではなく、やはり最後まで元気でいられる生活や地域づくりをみんなでしていきたいと改めて感じています。