防災とコミュニティを考える 全国都市問題会議に参加して

11月7日、8日と鹿児島県霧島市で開催された全国都市問題会議に参加しました。

テーマは防災とコミュニティ。

霧島市にて開催の全国都市問題会議開場にて

台風15号に引き続き、19号でも全国的に大きな被害の爪痕を残しました。まだまだ復旧できていない地域もたくさんあります。

被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、早期復旧となりますよう、お祈り申し上げます。

今後の全国都市問題会議のテーマは、まさに防災を考えるために、非常にタイムリーでした。

八王子市でも今回、人的被害はなかったものの、土砂災害、洪水の被害に合った世帯が500件ありました。平成20年8月末の豪雨で、八王子でも局所的に被害がありましたが、今回は恩方と高尾を中心に北浅川と南浅川など被害が広がり、浅川のあやうく氾濫するところで、肝を冷やした方も多かったと思います。

八王子の被害状況を視察し、被災された方々のご要望など、行政につなぎながら、さらに八王子の防災のまちづくりをしっかりと進めていきたい。学びたいと思っておりましたので、今回の会議の講演やパネルディスカッションの内容は、乾いた砂が水を吸うごとく、ぐんぐんと吸収できた気がします。

 

開催自治体の霧島市長を始め、霧島市の皆様のおかげで貴重な学びの場を頂くことができました。

皆様のご尽力に心から感謝します。ありがとうございました。

霧島市、鹿児島県は防災先進都市

鹿児島に転勤になった人が、いつも灰の掃除をしなければならなかったので、鹿児島は大変だったと言われていました。

噴火している桜島

それもそのはず、鹿児島県には、あの桜島があり、噴火は日常茶飯事。今回は会議開催中に、爆発的噴火が起きて、さらに8日の夕方には、5500メートルもの噴火が起きていました。

霧島市にも、新燃岳があり、火山防災は防災の最重要課題です。

火山防災について霧島市長から報告

今回の全国都市問題会議で霧島市長の報告を聞かせていただき、いかに鹿児島県が災害と過去向き合ってきたか。

台風や火山の災害にいつも見舞われてきた、鹿児島県は、江戸時代から防災先進都市でもあったこと。

長年の苦労から見いだされた智恵の部分を学ばせていただくことが、今後の防災を考える上で、大切だなと感じました。

薩摩藩の災害リスクの分散化の智恵

歴史研究者である原口泉教授からは基調講演で、薩摩藩の歴史の紹介があり、薩摩藩には、江戸時代には門割制度という独自の防災農法があり、災害の被害をみんなで共有するという考えがあったというお話がありました。

災害を受けた人がそこに住んだのは、あなたが選んだんだから、被害を受けた後も自己責任で自力で復旧するという考えではなく、復旧は村の人々全員でやり、その後は、被害を受けた人も被害を受けなかった人もくじ引きで再配分を行う。
また、土地も一か所にまとまって所有しないで、分散化することで、危険の分散化をしてきたそうです。

昔は、災害が起きることを前提に制度が考えられていた。災害はいつでも起きることを踏まえて、防災対策をすることが大切とのお話がありました。

また、別のパネラーからは、自助、共助、公助という言葉が大分定着してきたことは良いが、これは自助、これは共助、これは公助と区分けして、区分けを越えてやらないという、硬直化してしまうのも課題というご指摘もありました。

私もそう思っていたところだったので、この発言には納得!でした。

広島市長からは、復旧に向け、先進的取り組みの報告も

講演では、広島での先進的取り組みも広島市長からお話がありました。
私は、広島市安佐南区に5年前に視察で行きましたか、
広島市長からは、昨年の土砂災害の対応について、民地であっても、土砂やガレキの撤去を行政が行い、行政が出来るだけ早い段階で復旧できるようにしたとの報告がありました。

前回とは違って、広島市で取り組みが進化したことを感じました。

八王子市議会12月議会に向けて

実は、今回の八王子市の災害対応を見ると、災害廃棄物の撤去など、迅速な対応が取られてとても良かった部分もありますが、土砂の撤去など、課題も感じてきました。

今回の全国都市問題会議で得た知見は、課題解決に向や今後の防災を考える上で、非常に貴重で有効でした。

十二月議会で、今回学ばせていただいたことを受け、質問していきたいと思います。

 

八王子未来 街頭演説会を開催します

八王子未来 街頭演説会を開催 9月14日(土)17:00~

9月14日(土)17:00から 八王子駅北口にて 八王子未来の街頭演説会を開催します。

弁士は、東京都議会議員 両角みのるさんと、私、八王子市議会議員の若尾きみえです。

昨年よりポスターでお知らせさせていただいておりました、街頭演説会です。

皆様には、ポスターのご掲示のご協力をいただき、本当にありがとうございました。

大変申し訳ございませんが、

演説の開始時間は、都議の公務の都合上、17:00開始に変更させていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

議会活動や地域活動を通して痛感すること、新しい時代のまちづくりに向けての思いを皆様にお話させていただきます。

八王子未来街頭演説会のポスター

ぜひお聞きいただければ幸いです。

 

 

9月議会も中盤を迎えました。

みなさん、こんにちは。

私は、9月議会では、一般質問、諸報告の質問、委員会での質疑を行いました。

9月議会は前年度の決算の報告もあり、これから議会日程は決算質疑に移っていきます。

9月議会一般質問の様子

私にとっては、8年ぶりの議会です。

8年間のブランクがあり、法令等も変わっている点もあることから、6月議会でもそうでしたが、一つひとつ確かめながら、質問を作る必要があり、

また、少子高齢化、人口減少社会、地球温暖化や災害などの難問に向き合いながら、よりよい提案をしていきたいと、「日々格闘」の毎日です。

質問づくりにも何かと時間と労力がかかりますが、皆さんの幸せをつくるために議員となった私ですので、議場に立てることに感謝し、疲れを吹き飛ばしながら、がんばっていきたいと思っています。

議会での活動の様子や議会活動をしての感想、私の新しい時代のまちづくりと行政への思いを、皆さんにぜひお伝えさせていただきたい、

そして、市民のみなさんといろんなお話ができる場をたくさん設けていけたらいいなと思っております。

 

八王子市議会議員選挙 今回無事当選することができました!

2019年八王子市議会議員選挙では、私、若尾きみえ 3444票 32位で当選を果たすことができました。

皆様 本当にありがとうございました。

心から感謝いたします。

3444票、まさにみんな(3)の幸せ(4が3つで4合わせ)の数字を頂き、
その実現に向けてこの4年間しっかり働いて参りたいと思います。

市議2期8年の活動の後、2回も落選をしましたが、
皆様からの温かい励ましを頂きながらの、8年間の活動。

高齢化率40%の地域で、様々な地域活動を続けながら、

まちづくりと行政を一緒によくしていくしか、超高齢化・人口減少社会を乗り切る
秘策はないと感じてきました。

政党の看板を持たない無所属での戦いは大変厳しく、都議会議員両角みのるさんとの
連携の中で、政策のお訴えを駅頭や街角でさせていただきながら、

地道な選挙戦を行ってきました。

地元の皆様のお支え、また私と活動をともにし、同じ政策を実現していきたい方などの、
温かいご支援で、何とか選挙戦を戦うことができました。

ありがとうございました。

うれしかったのは、私の遊説を聞いて、あなたの言うとおりだと言ってくださったり

がんばってねと励ましの声をかけてくださったり。

また政策研究をしている講師の方が、あなたの政策提案は新しい視点でおもしろいと
声をかけてくださったりしたことです。

今回苦節8年を経て、当選したことを、泣いて喜んでくださっている方がたくさんいてくださり、
本当に支えられてきた8年間だったと、皆様に心から感謝申しあげます。

選挙戦で新しい出会いもありました。

 

これからがスタートです。

 

 

 

これからも地域で活動を続け、
新しい時代の新しいまちづくりと新しい行政を皆様とともに進めていきたいと思います。

若者に希望を。高齢者の方に安心と輝きを。
みんなを元気に、輝かせていきたい。

この願いを旨に、精一杯働いて参ります。

本当に多くのご支援を頂き、皆様ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

どう考える外国人労働者の問題

入管法の改正

昨年12月8日の臨時会において入管法が改正になりました。

「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」

長い長い名前の法律ですが、

この法律の改正の概要は、外国人労働者の受け入れを拡充をするというもの。

法律の改正前の6月に、2025年までに50万人の外国人労働者の受け入れをする方針を政府発表してから、迅速な改正が行われた形です。

すでに人口減少社会の中で、生産人口の減少に伴い、労働力不足に陥っている日本。

しかも外国人労働者に応援してもらわなければ、職場が回らないところが出始めている現状で、この問題からもはや逃れることはできないと思っています。

以前、読ませていただいた毛受さんの著書や

以前、八王子国際友好クラブ主催の毛受敏浩さんの講演会で、

「人口減少で日本が迫られる最終選択ー日本の人口減少と外国人移民政策」に参加させていただきましたが、

日本は移民政策は取らないとしているが、実は様々な形で外国人労働者を受け入れている。制度が実態と合っていないことが移民問題を引き起こすとの毛受さんのご指摘でした。

すでに労働力不足で、人手不足倒産になる会社も出てきています。

できるだけ、日本人の労働力を上げられるよう、

まだまだ働きたい、そしてスキルも体力もある高齢者が働ける環境、

女性がもっと働きやすい環境、

若い人が働きやすい環境、

障害を持っている方の働く環境の整備、

そんなことも含めて、しっかり日本人が働きやすい環境をつくっていくことが、

今、まさに外国人労働者を受け入れるに際しても重要ではないかと私は考えています。

日本人の働きやすい環境を作らずして、外国人労働者を労働としてただ使い捨てていれば、外国人の方は日本のことが好きではいられなくなり、外国人も日本の一部となる現実の中で、日本社会がだんだん病んでくると思います。

まず、日本人の働きやすい環境をしっかりと作っていくことが大切ではないでしょうか。

日本が働きにくければ、世界の魅力ある労働市場にながれて、やがて日本は見向きもされなくなるとの指摘もあります。

電話の工事や、建設現場など人手不足で、すでに外国人の方がたくさん働いています。

身近なスーパーでも外国人の方がたくさん働いています。

すでに働いている方たちが、いなかったら、仕事は回らない。

人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働→疲れるので辞める。→辞めるから人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働。→疲れるので辞める。

介護の仕事ではよくあることのようですが。

企業に仕事があって、経営は健全でも、人がいなくて受注できなくて、最後は、倒産することは、大いにあり得る話です。

仕事は、人と物とお金の循環をどうつくるかとも言われますが。

人がいなければ、いくら物とお金があっても事業は成り立ちません。

人を大切にする経営理念こそ、必要だと思います。

 

これからの自治体の行方 八王子の未来

新しい時代の新しいまちづくりを

令和という元号が決まりました。

みなさんは、これからどんな時代にしていきたいですか。

私は、新しい時代の新しいまちづくりと行政をつくっていきたいと思っています。

なぜ今まちづくりなのか

これまで、市民の皆さんの関心事は、いったいどんな行政サービスを受けられるのか。

まさに何をしてもらえるのか。助けてもらえるのかがだったかもしれません。

まちづくりといってもピンと来ない方も多かったと思います。

しかし、今や、日本は超高齢化・人口減少社会の中で、まちの景色そのものが大きく変わろうとしています。

空き家が目立ち始めた高齢化した地域の課題

私は、高齢化率40%の地域に住み、高齢者福祉の活動をしてきました。

50年前につくられたまちが、年数が経つと住む人も高齢化し、またまちの建物も古くなり、空き家も目立ち始めます。

地域をくまなく見てみると、空き家問題がどんどん深刻になっている地域と、世代交代がうまくいって、一気に活気が出てきている地域と同じように開発されたところでも、それぞれ特性が出てきています。

高齢になればいつかはお亡くなりになり、住んでいた空き家をどう処分するのかが問われる訳ですが。

以前であれば、財産として家をもらいたい。

残った家が相続のトラブルの原因になったりすることもかつてはあったと思います。

もちろん今も相続のトラブルはあると思いますが、

むしろ、今は逆で家を相続したのはいいけれど、住む家はあるし、もらっても管理がしきれないし。

もらわない方がいい。何にもない方が気楽だと思い始めている人もいます。

管理しなければならない空き家があれば、余分な手間がかかり、注意が必要。

でも相続してしまったとき、ちゃんと管理できないので、ほったらかし。

地域の住民は、管理されていない空き家に悩まされ、固定資産税は、空き家になったとたんに、6分の1減免になる。市税収は減るわけです。

全国の空き家の状況は?

野村総合研究所が発表した情報では、

2018~2033年の空き家数・空き家率は、既存住宅の除却や、住宅用途以外への有効活用が進まなければ、

2013年の820万戸・13.5%から、2033年に1955万戸・27.3%へと、いずれも上昇する見込みだそうです。

4人に一人が高齢者の時代から2024年には、3人に一人が65才以上の高齢者の時代に。

そして、空き家はこのまま何もしなければ4件に1件が空き家。

高齢者が4人に1人の時代が3人に1人の時代へのインパクトと、

空き家が4軒に1件が空き家のインパクトは全く違います。

人は、80才になっても90才になっても、中には100才になってもお元気で輝いている人もいて、みんなが元気でいられれば、高齢になることは決してマイナス要素では

ないと思います。

逆に、高齢になって、何もしないで、おうちでじっと暮らしていると病気になって、こうなると高齢になることには大きなリスクがあると思いますが。

空き家を放置すれば、景観もそうですが、防犯、防災上のリスク、また地域の資産価値の低下、市の固定資産税の減収など、ほおっておけば、空き家の負の側面はどんどん大きくなっていきます。

今こそ、まちづくりが大切

高齢化社会・人口減少社会とセットになっている空き家問題。

自治体で対策が進んでいないところが多い中、八王子は空き家の管理条例はできましたが、これでは十分ではありません。

空き家条例の改正を

地域の方が空き家問題で不安になったり、悩まされたりするのは、空き家の管理が悪いからばかりではありません。空き家の樹木が大暴れして、その木が道路にせり出し、その落ち葉の掃除をせざるを得ない。

道路の通行の妨げにもなります。

毎日、毎日のことなので、空き家って、こうなんだよねって、余計ため息が出てしまうわけです。

ある高齢者の方は、体の調子はあまりよくないけど、がんばって空き家がある近所の道路の落ち葉を掃除していたら、ふらついて落ち葉ですべって、なんと手を骨折してしまったとか。

踏んだり蹴ったりとはこのことと、嘆いていました。

高齢になっての暮らしに不安を感じながら、空き家が増えると余計に不安が増す。

こんなお話をたくさん聞いてきました。

空き家は若者の住宅支援に

空き家対策は、管理の悪い空き家を増やさない

だけでなく、空き家そのものを増やさないというとりくみが 必要です。

壊して新しい家を建ててもらうのか。

それとも、誰か他の人に住んでもらうのか。

私は空き家は若い人達の住宅支援に使っていく。あるいは地域の交流拠点などに活用していくなど、地域資源としてしっかり活用していくのがいいと思っています。

空き家になれば、たとえば、12万円年間固定資産税を支払っていたものが、6分の一減免になり、市税収は、2万円になるわけです。

一方で、別の場所では相続の対象になった土地が売られ、そこに家が建ち並ぶ。

こんなまちづくりでいいのでしょうか。

利便性の良いところでは空き家の廃墟をうみながら、緑豊かな地域で、畑が宅地化し、農地が減る。

これでは、農業の維持も難しいわけです。私たちは、食べ物を食べで生きているのですが、この食べ物の生産現場がなくなっても平気な現代人って、何なのかなって。

やっぱり、農業のことにしても本当に考え直さなければならない時期に来ていると思います。

そして、空き家問題。空き家率が27.3%になってしまう前に。

頭を抱えてしまう前に、悪循環から脱して、安心好循環のまちづくりにしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

なぜ日本人は自己肯定感が低い人が多いのか

日本人の自己肯定感は世界的に見ても低い状況があります。

内閣府の調査を見ても明らかですが、自分を自分で肯定できないと、自分に価値を見いだせず、人生の幸福度も下がってしまいます。

若者の自己肯定感に対しての内閣府の調査は以下をご覧ください。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

こんなに物質的には恵まれている今の日本で、自己肯定感をはぐくめない要因はいったいどこにあるのか、いろいろと考察してきましたが、

日本の教育のあり方や文化が影響していると私は、考えています。

皆様はどのようなお考えをお持ちでしょうか。

私は、学生時代から英語に興味があり、それを学びながら、外国の文化にもいろいろと触れる機会がありました。

その中で、日本の文化や風土の良さと同時に、課題も感じて来ました。

少し長くなりますが、良かったらお読みください。

私は、学生時代から長年、折に触れ、国際交流をしてきました。

英会話の講師をやっていたこともありますが、子どもの頃から、英語や外国の文化にとても興味があったように思います。

子どもの頃からのテレビや、大阪万博での体験など、いろいろと背景的にありますがが、子どもの頃は、どっぷり日本の文化に浸かりながら、アメリカ文化にあこがれの心を持っていた気がします。

もう一つ、私が英語やアメリカの文化に興味を持つきっかけは、私の父の影響かもしれません。

私の父は、学生時代は、横須賀に下宿し、東京の大学に通っていました。その時、知り合いになったアメリカ人の人とコミュニケーションをとるために、父なりに英語を話していたようですが、その話と父の英語がおもしろくて、興味しんしんで、話を聞いていました。

私は、大学生になってからは、青年の船や学生ツアーでヨーロッパに行ったことなどから、英語力を上げて、コミュニケーションできるようになりたいと思い、留学生と友達になったり、お金を払って英会話のレッスンを受けたり、いろいろやってみました。

その後、英会話の学校に通い、自分の結婚式にもアメリカ人の英語の先生に来てもらったりするくらい、結構、国際交流が日常的だった私です。

若い頃、海外旅行をすることにより、異文化体験をしたこと、また、英会話教室に通ったり、アメリカ人やイギリス人、時にはオーストラリア人の英会話の先生と日常的な交流をしたり、

また中国人や韓国人、フィリピン人、インド人、マレーシア人、インドネシア人、いろいろな方との交流を経験してきたこともあり、何も予備知識もなかった私が、体当たりの経験の中で、

知らず知らずのうちに、比較文化という視点を持つことになったと思います。

特に食や生活習慣面ではカルチャーショックを受けることも多かったと思いますが、

外国の文化と触れることで、逆に、日本人とはどういう国民なのか、日本の文化はどういうものであるのか、日本人の中でも、私はどういう考えを持っているのか、このことを常に自分自身に問う機会が多かったと思います。

というのは、英会話のレッスンでは、よくこんな質問がでます。

What’s your  opinion?

これに対して、よく日本人がやってしまうのが、We ,Japanese としゃべり始めてしまう。

すると、英会話の先生は、あなたの考えを尋ねているので、あなたの考えを話してくださいと必ず言われます。でも、自分の意見となると、黙り込んでしまって話せなくなる光景がグループレッスンの中でよくありました。

それは英語力が自分の考えを表現できるほど十分でないということばかりでなく、

自分の考えを日本人は明確に持って、これが私の意見ですということを表明する機会が、日常生活でも学校生活でも、あまりやって来なかったからではないかなということが要因としてあると思います。

そして、What’s your choice?

この質問も結構、黙ってしまうんですね。

アメリカ人は子どもの頃から、常にこの質問を親にされて、ちゃんと答えることを要求されるわけですが、

日本の文化は、おまかせで、おまかせに沿っていることがいいことでもある、そんな文化の側面があります。

そして、学校教育の中でも、私たちが若い頃受けてきた教育は、ものすごい偏差値教育で、

とにかく良い学校に行って、いい仕事に就いてという、自分を殺して、勉強するのが美徳みたいな風土がある中で、自分の意見って何だっけ?なんていう人がどんどん増えてきてしまったのが、日本であるのではないかなと思います。

自分の意見を表明することは、子どもの権利条約の中で保障されている権利ですが、この子ども権利条約の内容が、実はあまり学校教育の中で消化、そしゃくされていなくて、権利ばかり主張して義務を怠るのはおかしいので、権利とか言わないでほしいとか言っている校長先生もいましたが、

すべての子ども達には、大きく分けて、生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利があります。

その参加する権利では、自由に自分の意見を言ったり、グループを作ったり、自由に活動したりすることを保障するという考えがありますが、

得てして管理教育の中では子どもが意見表明するのではなく、先生の指示に従って行動できることが大きく評価されたりする傾向があるのではないでしょうか。

学校教育では、これで良くても、社会に出ればそうはいきません。

自分の意見をしっかり持って、問題解決できるよう知恵を出していくことが求められていくわけです。

言われたことをしっかりやればいいのは、過去のこと。

今、日本もサバイバルしなければならない時代。

みんなそれぞれが一生懸命、持ち場で考えて、知恵を出してやっていかなければ社会は成り立ちません。

これまで私が接してきた外国人の方は、みなさん、超難関試験を突破して、国を代表してきている人など、超優秀なエリートの方々が、留学生としてきていることが多く、

言葉の能力、学問の能力、コミュニケーション能力の高い、国を背負っていくような人材の人達が日本で勉強している姿からとても刺激を受けました。

ちなみに14才で大学に飛び級で入学した中国人の人なんか、めちゃくちゃ優秀。

とてもついて行けないくらい、頭が良かったです。

これからは、日本にも外国人労働者が好むと好まざるとに関わらず、入ってきますが、日本の文化の良いところをしっかりと地域で守りながら、一方で、国際的にも活躍できる日本人を育てていくことが大切だと思います。

それには、まず、自分の意見を表明し、参加することを学校教育の中でもしっかりとやっていくことが大切です。

自分で考え、自分を表現し、行動して、やってみて失敗してもいい。そして成功すればまた、それが自信につながります。

日本の学校教育の素晴らしいところと、今ひとつ欠けている部分とあると思いますが、良いところを伸ばしながら、子ども達が自分らしさを発見し、その能力を発揮できるよう、学校教育のあり方、社会の風土のあり方を良い形で変えていけたらいいなと思います。

そして、自己肯定感をしっかりと育める時、やっぱり、人の幸せ度は上がっていくと思うのです。

 

 

 

 

若い時から、大学生になったばかりの頃、国際交流にアメリカ人の英会話を勉強し、https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

平成を振り返って新たな時代を展望する

私が結婚したのが、実は平成元年。1989年ですが、
世界的見ると、平成元年、1989年の11月にベルリンの壁が崩壊し、12月には、レーガンとゴルバチョフがマルタ会談で冷戦の終結を宣言しました。

実は、新婚旅行には、単独の二人だけでヨーロッパに行きましたが、その新婚旅行は、1989年8月。
ヨーロッパに行くには、冷戦状態の空を突っ切ることはできないので、アメリカのアンカレッジ空港でいったん飛行機を降りて、そこから乗り換え、そこからまたヨーロッパに飛ぶ。
ヨーロッパに行くにはとても時間がかかりました。
今では考えられないことですが。

その頃、私は、英会話をイーオンで習っていて、アメリカ人の先生と新婚旅行での話をしたと思ったら、
なんと、11月には、ベルリンの壁が落ちて、冷戦終結。
こんな事があるのかと、英会話の時間には、アメリカ人の先生を囲んで、冷戦終結の世界的な大転換を、興奮して話したのを今でも鮮明に覚えています。

当時誰もベルリンの壁が落ちるとは思っていなかったと思いますが、
でもゴルバチョフ書記長の胸の中には、冷戦終結の熱い夢は常にあったと、若かった私ですが、
感じ、時代の山が動いた感動を今も忘れることはできません。

その後、アンカレッジ空港も必要がなくなり、ドイツの緑の党の訪問、視察に行ったときは、飛行機は、ロシア上空を飛んで、世界が変わったのをそこでも感じました。

長くなりましたが、
平成の時代のスタートは、冷戦の終結の年でありました。
そして、2018年、平成30年は、世界的に見ても、まさに大きな気候変動が起き、様々なな災害が多発。日本列島も災害列島と化しました。また、マイクロプラスチックによる海洋汚染など、衝撃の事実が次々と明らかになっています。

これまで人類が築いてきた、科学技術によって、発展を遂げてきましたが、自然の猛威の前で、科学技術とシステムが通用しない側面が急浮上しています。

これからまさにどのような時代をつくるのか、大きく問われています。

行き着いた簡単便利、快適から、自然を大切にした人類にしなければ、私たち人類は生存できなくなる危機もやってきてしまいます。

しかし、ピンチは、チャンス。

私は、人と自然とを大切にする新しい時代をつくっていきたい。

もっと、人も自然も大切にされていいと思います。

中央集権的な行政の形が採られてきた日本では地域の中でできることは、限られているように見えます。

しかし、やる気になればいろんなことができるはずです。
そして、人々の生活や人のつながりで考えれば、地域こそがまず大切ではないでしょうか。

地域だからこそ、国が取り組めていないことを先駆的にやれることもある。

地域が変われば国も変わる。

身近なことから地域から。

新しい時代のまちづくりを、地域の中で皆さんとともに進めていきます。

こうであっても、こうはできるを、積み重ねれば、地域は、変わる。社会は変わる。
みんながその気になれば、変えられると信じています。

そして、ゴルバチョフのように、みんなのために、新しい時代を築いていこうと考える、志のある政治家が増えていくことも、本当に大切だと思います。

新しい時代のまちづくりを皆さんと一緒に進めていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新たな時代の幕開けをともに 今年もよろしくお願いいたします!

新年明けましておめでとうございます。

皆様はお正月をどのようにお過ごしでしょうか。

平成最後の年は、日本列島で台風や集中豪雨、大地震など自然災害が多発し、様々な課題が浮上した年でした。

これまで築いてきたことが通用しない時代が来ている。そんなふうに感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

日本は超高齢化社会、人口減少社会に突入していますが、昨年、政府は、労働人口の確保に向け、外国人労働者の受け入れ拡大に大きく舵取りをしました。

これの政策転換は、まさに、江戸の開国ほど大きな転換でもあります。

正面から国のあり方を議論せざるを得ない状況が来ているということです。

また、世界的に見ても、大きく気候が変動し、災害が多発し、海のマイクロプラスチックによる海洋汚染、また放射能汚染の問題など、人類が大きな壁に直面していることを実感する年でした。

不思議にも、平成という一つの時代が終わるこのとき、人類の歴史も一つの節目を迎えたのかなという気がします。

平成が終わり、新たな元号に替わる。いったいどのような元号になるのか、気になりますね。

天皇陛下の「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵どしています。」とのお言葉。

とりあえず、戦争がなかったことだけは良かったと、私は、思っておりましたので、そのお言葉をとても感慨深く聞かせて頂きませした。

課題が山積みのようですが、ピンチはチャンスでもあります。

閉塞感に押しつぶされそうな思いでいる若者が増えています。

病気になる若者が増えている。このことは日本社会への大きな警鐘と私は捉えています。

もっと人と自然を大切にしたい。

希望が持てる、一人ひとりが輝く地域社会にしていきたいと切に思います。

新しい年を迎え、新しい時代を創っていくまちづくりを皆さんと一緒に進めていきたいと、決意を新たにした元旦です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

「今海で何が起きているのか? ~マイクロプラスチックと海洋汚染の問題~」

21世紀には、プラステックの生産が激増しました。

プラスチックは大変便利で、私たちの生活には欠かせない存在です。しかし、生活で大量に使われたプラステックが海に流れ出し、マイクロプラスチックとなって、海の汚染を引き起こす環境問題が今、急浮上しています。

最近、マスコミがこの問題を取り上げるようになり、海の生態系への影響や私たちの食卓に上がる魚介類の汚染を心配する声も聞かれるようになりました。

今後、私たちは、プラスチックとどのように付き合っていけばいいのでしょうか。私たちにとって、プラスチックは身近な素材ですが、その性質については知っているようで知らないという方も多いと思います。

今回のまちづくり市民講座では、プラスチックの研究を長年してこられた東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏を講師にお招きし、お話をお聞きします。

海の環境汚染の現状をまず知り、プラステック問題解決に向けて対策はあるのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

ご参加お待ちしています。

 

日時:12月9日(日)14:00~16:00

場所:八王子市由井市民センター 調理室

八王子市片倉町702−1   Tel 042-635-8028

       講師:東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏 

参加費:300円 (資料代)

*申込先: info88@wakaokimie.jp

          Tel/Fax 042-668-1020

お知らせのチラシは下記をクリックしてください。

まちづくり市民講座「マイクロプラスチックと海洋汚染」お知らせ