めざせ三多摩格差解消! 多摩地域はもっと都政の中で尊重されるべきでは

多摩は冷遇されている!?

東京都における多摩地域は、面積で、東京都の半分、人口では、30パーセントを占めています。それにもかかわらず、都政は、区部ばかりを見ていて、多摩地域のことなど考えていないなと思うことが、私が市議をやっている時にもたくさんありました。

三多摩格差の解消について、都政の中での多摩に対する存在を再認識してもらい、予算のさじ加減だけでなく、行政の制度とても変えて行く中で、多摩の発展、八王子の発展をさせていく必要があると私は、考えています。

医療、環境で見ると・・・

たとえば、都立小児病院の再編にあたっても、本来なら出生率の高い多摩地域の病院が統廃合されるのは、本当に納得がいかないという思いがずっとあります。
府中に総合病院を作って小児医療を充実させることは、必要ですが、八王子都立小児病院が移転統廃合され、多摩地域にとって重要な周産期医療の支えだったNICU(小児集中治療室)を失ってしまったことは、小児医療のみならず、多摩地域の産科医療にとっても大きな損失でした。

NICUについては、今後も八王子市として、中核病院への機能を確保をしていけるよう、都政には働きかけていくべき問題ですが、こうした事例を見ても東京都は、多摩を軽んじているなと思います。

また、今地球温暖化や都市部における集中豪雨など気候変動の変化が起きていますが、多摩地域には、緑がまだ残っていて、こうした緑を守っていくことは、ヒートアイランド現象が起きている東京都心部においては、極めて重要な取り組みだと思いますが、そのための予算はもっと確保されるべきだと思います。

子育て支援では・・・

また子育て支援では、国の認可保育所の基準を変えて、東京都独自の認証保育所を作りました。このことによって確かに待機児解消には貢献はしています。

しかし、この制度では、所得の多い人も少ない人も保育料は応益負担で、むしろ所得が低い人ほど保育料の負担が多い計算になり、パート労働や収入の少ない人は、とても認可保育所には預けられないと、仕事の継続を諦めたり、再就職を諦めたりするという話もよく聞きました。

認可保育所と同じ応能負担にしなかったことは、この制度の大きな課題であり、今後ぜひ改善していくべきだと思います。

この問題については東京都の全体の問題だと思いますが、

八王子市では、予算削減のために認可保育所整備より予算が少なくて済む、認証保育所の整備活用で、待機児を解消する考えが強く、結果として、パート勤務で所得が低い人が認証保育所を利用せざるを得ない状況を生んでいることは、非常に問題だと思います。

八王子市議会で、この制度の課題を指摘しましたが、こういう制度だから仕方がないという答弁でした。

(とりあえず市としては、私の課題指摘に対し、認証保育所利用負担軽減制度を設けることで負担を緩和するという対応策だけはとりあえずとってくれはしました。しかし、それでも所得の低い人ほど負担が重くなることになることは変わりません。)

 

基礎自治体の八王子としては、人ごとみたいに言っているのではなく、もっと市民目線で課題をしっかりとらえて、改善すべき点はきちんと発信をしてほしいと思います。

それにしても都議会で、この制度の欠陥を改善するという議論にならないのが不思議です。

行政のしくみの課題をしっかり把握した中で、改善に向けた発信をできる人財として、ぜひ都議補選に挑戦する両角みのるさんには活躍してほしいと期待しています。

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