今年のお正月はいかがお過ごしですか。

皆様のご健康とご多幸をお祈りします。

一年一年年を重ねながら、思うことは、健康であることの大切さ、ありがたさです。

都会にいても自然を感じ、自然の法則に沿いながら、元気に生きていけたらいいなと思います。

働くにしても、活動するにしても健康でなければ、いろいろな活動が滞ってしまいます。

そして、人間は健康でないとどうしても不機嫌にもなってしまうんですね。

ハッピーをつくるためにも、みんなの健康が維持できるようなライフスタイルを推進していきたいと思っています。

しかし、それにしても今の社会、働きすぎです。

私の周りにも、働きすぎが原因で、夫婦関係がうまくいかなくなり、離婚している人もたくさんいます。

とても残念です。

そして、働きすぎて、体を壊したり、うつになったり。

そういう若い方が増えてきています。

人間は、働くだけでなく、生活時間をちゃんと持って、プライベートの時間で、若い人ならデート、子育て世帯なら子育て、

人間の生活の再生産や次の世代を育てるための時間をしっかりと確保していくことが、必要ですよね。

人間は機械ではないのですから、自然の法則から逸脱するような働き方はよくない。

そして、非正規雇用で、不安を感じながら働いている人たちも増えています。

みんなの心と体が元気になれるよう、働き方の見直ししていきたいですね。

そのためには政治のリーダーシップが求められます。

金は天下の回りものといいますが、一部の企業が独り勝ちしてもうかっても、消費者にお金が回らなければ、結局行き詰まりになります。

働く人たちに賃金保障をしていくしくみづくりが大切だと思います。

高齢者福祉の活動をしながら、改めて思うのは、福祉は瞬間風速で良くても維持できなければ意味がないということ。

「つなぐ。育てる。人・まち・未来」をキーワードに、

若い世代を応援しながら、高齢者福祉の充実をしていきたいと思います。

今年もいいまちづくりをめざして、みなさんと一緒にがんばります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。