超少子高齢化社会 ~地域活動から地域づくりを考える その1~

地域活動から痛感するもの

私は、今、オールドニュータウン、めじろ台で暮らしています。

めじろ台は、40年前に開発されたまちですが、同世代の人が一気に入居するにユータウンのまちづくりの宿命、一気にまちが高齢化するという問題に直面しています。

私は、ここ8年余り、「めじろ台安心ねっと」という地域の高齢者福祉の団体のメンバーとともに、高齢者福祉の活動をしてきました。

そして昨年は、さらに町会長も務めるなど、地域活動に取り組んできましたが、

その活動を通して、高齢化問題を骨身にしみて感じました。

町会運営やお祭りでのマンパワーの不足という問題が現実のものになってきました。

今後、団塊の世代が、後期高齢者を迎える2025年問題も間近です。

私の両親もまさに80前後の高齢者ですし、自分も年を取るわけです。

日常活動の中で、今後の日本社会の未来、地域のあり方、医療・介護の問題など、否が応でも考えざるを得ません。

まずは、高齢者の元気をつくる!

高齢者の方といろいろとおつきあいをする中で、感じるのは、一言で高齢者といっても年の取り方は、人それぞれということです。

高齢がみんな、病気だったり、介護が必要になったりしているかと言えば、そうではないわけです。

少子高齢化社会の中、いかに医療・介護の制度の社会保障を維持するのかを考えた場合、やはり高齢者の元気と健康づくりをしっかりやっていきながら、医療や介護が必要な人に必要な医療・介護サービスをしっかり届けられる体制をつくることが今後の大きな課題になってくると思います。

高齢者の就労も今後の課題

ちなみに、八王子市の平成26年データを見ると、総人口約563,000人のうち、65才以上の高齢者人口は、約13,5000人です。そのうち、就労人口65歳以上は、23,700人。

つまり高齢者でも働いている人は6人に1人は働いている計算になります。

男性が仕事を辞めたとたんに、ふぬけになって何もすることがなくなって、元気がなくなるというパターンもあります。

自分の父親を見ていて思うのですが、80才を過ぎても仕事をしている父は、なんだかんだ言っても、ありがたいことに元気で、父に仕事があってよかったなって本当に思います。

仕事大好きな人は、ずっとお仕事していてもいいわけですし、今後の高齢者は、年金の金額も少なくなっていくことを考えると、生活そのものの維持という点からも、就労は、今後の課題だと思います。

健康寿命を伸ばす地域づくりは重要

認知に課題のあるの方は、約11,500人。 介護認定を受けている方は、23,900人。

年齢が高くなれば高くなるほど、医療・介護のお世話になる方は増える傾向にあると思いますが、私が地域で活動していて感じるのは、町会や、老人会などで地域活動をしている方は、ご高齢でもお元気でいらっしゃるということです。

一方、今日、行く場所も、今日、用事もないとなると、家でお菓子を食べて、お茶を飲んで、テレビを見てと、不活発病にもなり、やはり介護のお世話に早いうちからなる傾向はどうしてもあると思います。

だから高齢者の教育と教養の場づくり(今日、行く場所と、今日、用があるところ)をつくっていくことが、ご自身の心がけとしても、地域の取り組みとしても必要だなと思います。

高齢者の居場所づくりサロンの取り組みと課題

今、私が住んでいるめじろ台や、様々な地域で、高齢者の居場所づくりとしてサロン活動などの取り組みが各地域で進められています。

高齢者の元気づくり・健康づくりにつながるサロン活動とはどうあるべきかを模索している団体も多いと思います。

サロン活動は始まった当初に比べ、定着してきたことは良かったなと思いますが、一方で、リピーターには人気でも、まだまだ利用は一部の人に限られているという悩みもあります。今後は、行政のお知らせの仕方の工夫など改善の余地があります。

サロン活動には、コミュニティカフェのサロン、音楽を聴いたりするサロン、介護予防体操などのアクティビティのサロンなどいろいろな取り組みがあると思いますが、

さらに私が今後広がっていけばいいなと思うのは、食を通しての交流の場づくりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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