どう考える外国人労働者の問題

入管法の改正

昨年12月8日の臨時会において入管法が改正になりました。

「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」

長い長い名前の法律ですが、

この法律の改正の概要は、外国人労働者の受け入れを拡充をするというもの。

法律の改正前の6月に、2025年までに50万人の外国人労働者の受け入れをする方針を政府発表してから、迅速な改正が行われた形です。

すでに人口減少社会の中で、生産人口の減少に伴い、労働力不足に陥っている日本。

しかも外国人労働者に応援してもらわなければ、職場が回らないところが出始めている現状で、この問題からもはや逃れることはできないと思っています。

以前、読ませていただいた毛受さんの著書や

以前、八王子国際友好クラブ主催の毛受敏浩さんの講演会で、

「人口減少で日本が迫られる最終選択ー日本の人口減少と外国人移民政策」に参加させていただきましたが、

日本は移民政策は取らないとしているが、実は様々な形で外国人労働者を受け入れている。制度が実態と合っていないことが移民問題を引き起こすとの毛受さんのご指摘でした。

すでに労働力不足で、人手不足倒産になる会社も出てきています。

できるだけ、日本人の労働力を上げられるよう、

まだまだ働きたい、そしてスキルも体力もある高齢者が働ける環境、

女性がもっと働きやすい環境、

若い人が働きやすい環境、

障害を持っている方の働く環境の整備、

そんなことも含めて、しっかり日本人が働きやすい環境をつくっていくことが、

今、まさに外国人労働者を受け入れるに際しても重要ではないかと私は考えています。

日本人の働きやすい環境を作らずして、外国人労働者を労働としてただ使い捨てていれば、外国人の方は日本のことが好きではいられなくなり、外国人も日本の一部となる現実の中で、日本社会がだんだん病んでくると思います。

まず、日本人の働きやすい環境をしっかりと作っていくことが大切ではないでしょうか。

日本が働きにくければ、世界の魅力ある労働市場にながれて、やがて日本は見向きもされなくなるとの指摘もあります。

電話の工事や、建設現場など人手不足で、すでに外国人の方がたくさん働いています。

身近なスーパーでも外国人の方がたくさん働いています。

すでに働いている方たちが、いなかったら、仕事は回らない。

人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働→疲れるので辞める。→辞めるから人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働。→疲れるので辞める。

介護の仕事ではよくあることのようですが。

企業に仕事があって、経営は健全でも、人がいなくて受注できなくて、最後は、倒産することは、大いにあり得る話です。

仕事は、人と物とお金の循環をどうつくるかとも言われますが。

人がいなければ、いくら物とお金があっても事業は成り立ちません。

人を大切にする経営理念こそ、必要だと思います。

 

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