「今海で何が起きているのか? ~マイクロプラスチックと海洋汚染の問題~」

21世紀には、プラステックの生産が激増しました。

プラスチックは大変便利で、私たちの生活には欠かせない存在です。しかし、生活で大量に使われたプラステックが海に流れ出し、マイクロプラスチックとなって、海の汚染を引き起こす環境問題が今、急浮上しています。

最近、マスコミがこの問題を取り上げるようになり、海の生態系への影響や私たちの食卓に上がる魚介類の汚染を心配する声も聞かれるようになりました。

今後、私たちは、プラスチックとどのように付き合っていけばいいのでしょうか。私たちにとって、プラスチックは身近な素材ですが、その性質については知っているようで知らないという方も多いと思います。

今回のまちづくり市民講座では、プラスチックの研究を長年してこられた東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏を講師にお招きし、お話をお聞きします。

海の環境汚染の現状をまず知り、プラステック問題解決に向けて対策はあるのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

ご参加お待ちしています。

 

日時:12月9日(日)14:00~16:00

場所:八王子市由井市民センター 調理室

八王子市片倉町702−1   Tel 042-635-8028

       講師:東京海洋大学名誉教授 兼廣春之氏 

参加費:300円 (資料代)

*申込先: info88@wakaokimie.jp

          Tel/Fax 042-668-1020

お知らせのチラシは下記をクリックしてください。

まちづくり市民講座「マイクロプラスチックと海洋汚染」お知らせ

 

一日一杯、できれば二杯の味噌汁と「まごわやさしいよな」

皆さんは、毎日どんな食事をされていますか。

若い女性の乳がんなど、病気になる方も増えています。健康と食の関係の重要性を改めて感じています。

一日いっぱい、できれば二杯の味噌汁を

私がお進めしたいのは、味噌です。一日いっぱいの味噌汁を飲むことは、日本人の食生活の基本だったはずですが、忙しいと味噌汁まで手が回らないという状況になったりします。

私も、いろいろと勉強していくなか、改めて味噌の奥深さを実感し、しっかり味噌を食べていきたいと思っています。

乳がんに関する興味深いデータ

国立がん研究センターが実施した疫学的調査で、味噌汁や豆腐、納豆などの大豆製品の摂取量、そこから計算されるイソフラボンの摂取量と乳がんの罹患率の関係を10年間にわたって追跡したそうです。

岩手、秋田、長野、沖縄の4県14市町村に居住する40~59歳の女性21‚852人を対象にした調査で見えてきたこと、

それは、「味噌汁1日1杯未満」の人の乳がん罹患率を1とすると、「1日2杯」の人の罹患率は0.74、「1日3杯以上」の人の乳がん罹患率は0.6の数値だったというのです。

「味噌汁1日1杯未満」の人よりも、2杯の人は26%、3杯以上の人は40%も、乳がんの罹患が減少している。つまり、一日に2杯の味噌汁、三杯の味噌汁を飲んだ方が、乳がん予防になるということです。

乳がんの発症と女性ホルモンのエストロゲンの関係

乳がんの発生には女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていて、妊娠や出産経験のある女性に比べて、ない女性は乳がんの発症リスクが高く、さらに初産年齢が遅いほどリスクが高いことがわかっています。
また、肥満や飲酒習慣、喫煙もリスク要因であることが知られています。

毎日の味噌汁は、免疫力を高め、病気に負けない体をつくってくれるだけでなく、男性には糖尿病予防、女性には、肥満予防にも効果的だそうです。

(調べてみると、女性と男性では、味噌汁の効果の出方は同じではないようで、その辺は不思議というか、おもしろいというか。)

また、更年期の女性にも、豆のイソフラボンは、有効です。減少したエストロゲンの機能をイソフラボンが補ってくれるとのことです。

生きたお味噌のお味噌汁は酵素もたくさん

味噌汁には、麹が含まれており、酵素がたっぷりとあることから、解毒作用もあるということです。

塩分の問題についても、味噌汁は余分な塩分を排泄する機能もあるとのことで、味噌汁に含まれる塩分は問題ないという研究データも出てきているとのことです。

塩分については、スナック菓子などの塩分の方が課題なのではないでしょうか。

腸活にもなる味噌、日本人の伝統的な食事の基本である、体にいい味噌汁はしっかり摂りたいものです。

お味噌はぐつぐつ煮ないで食べた方が生きた酵素を摂るにはいい

ちなみに、ローフード講座でも学びましたが、酵素が生きているお味噌汁を作るには、お味噌の麹が生きている状態であること、またお味噌の具が煮えて味噌を入れる時には、少し冷ましてから、酵素が死なないように、せいぜい70度くらいまでに押させておくことが大切とのことです。

味噌は、多少高くても、ていねいに作られたもの、麹が生きたものを買うようにした方がいいなと思います。

味噌がいいと、お味噌汁もときめきのおいしさになりますので。

「まごわやさしいよな」を食べよう

最後に、一週間のうちに、これだけのものを食べているか、私も日々、点検してみたいと思います。

ま・・・豆

ご・・・ごま

わ・・・わかめ

や・・・野菜

さ・・・魚

し・・・しいたけ、きのこ類

い・・いも

よ・・・ヨーグルト、味噌、納豆、しょうゆなど発酵食品

な・・・ナッツ

ナッツを入れたのは、アメリカの調査で、ナッツを食べている人は長生きだというデータがあること。

ヨーグルトの「よ」となっていますが、ヨーグルトは、豆乳ヨーグルトなど日本人には、植物性の乳酸菌がいいという説もあります。

最近お味噌の消費量が減ってきているという話を聞きますが、ヨーグルトだけでなく、生きている味噌を食べれば、発酵食品は、ばっちりですね。

忙しくなっている時期だけに、私も気を付けたいと思ってます。

みんなで健康づくりがんばりましょう!

特に、デリケートな体のしくみを持つ女性は、男性以上に不調を感じやすいので。

皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。

 

 

AYA世代(思春期・若年成人)の病気が増えている 

高齢者になっても元気でいられる

人はどのように老いていくのか、また、病気になるのか、健康になるためにはどういうことが大切なのでしょうか。

私は、地域で高齢者の居場所づくり、交流の場、介護予防などの活動を行ったり、講演会に行ったり、本を読んだり、いろいろと情報収集して来ました。

活動しながら、改めて感じるのは、高齢になったからといって、みんなが病気になるわけでもなく、介護が必要でもないということです。

私が通う体操教室では、80才過ぎた高齢の方でも、本当にお元気で、2時間みっちりの体操を私と同じようにこなすことができます。

お聞きしてみると、50代という筋力低下が始まる時期に、しっかりと体操などをし、食生活にも気を配っていらっしゃるようで、人生の大先輩方のはつらつとお元気な様子に、私も負けてはいられない、がんばろう。そして、多くの方がこんなふうに元気でいられるといいなと思います。

若い世代の病気が増えている

しかし、一方で若い世代を見ると、若いから元気、健康かと言えば、実はそうではないことが最近明らかになってきています。

国立がんセンターは、15才から39才のAYA世代の種類別のがんの罹患率を公表しています。

そのデータによれば、1年間にがんと診断されるAYA世代は推計約2万1千人。10代は白血病、30代は女性の乳がんが最多だというのです。40歳未満に多いがんの種類を初めて分析し、年齢層ごとに大きく異なる実態がわかったということです。

若い世代は、本来、体力的には一番パワーがある世代だと思いますが、ライフステージからいくと、進学、就職、結婚、出産など、さまざまなライフステージの変化があり、ストレスを抱えやすい時期でもあります。

食生活に課題がある若い世代

また、学生の食生活についてヒアリングしてみると、親御さんから離れてくらしている場合、自分でしっかり自炊をしてきちんとした食生活をしている人の割合はそれほど多くないと感じます。

また、自宅から通っている場合、すべて親御さんにやってもらって自炊をする経験がない人も多く、学生のうちは、親にすべてやってもらって、食生活は大丈夫でもその後が

食についての知識や食事をつくるスキルがないと、きちんと栄養が摂れていなかったり、添加物がはいったものや、外食続きの食事で、食事に偏りがあっても、問題意識がないまま過ごすことになります。

ある学生さんは、学生生活のストレスに加え、偏った食事が原因で全身アトピーになってしまったそうです。

徹底的にストレス対策や食事の見直しを行った結果、改善することができたそうですが、見直しができたことはラッキーだったかもしれません。

しかし、他の学生さんは、学校に通えないほどアトピーが進行し、改善が思わしくないとのこと。

でも、アトピーなどの症状が出て、食生活などの見直しをするチャンスがあればまだ幸いです。いきなりガンなどの病気になってしまうとさらに深刻です。

学生の頃からしっかりと食生活の重要性を学び、命を支える食事を自分でつくれるようにしていくことは、重要です。

というのも、時間のある学生の時に、自分で食事を作ることができなければ、就職して忙しくなれば、もっと食事をつくるということを学ぶことは難しくなってきます。

先日もある大学の先生や学生さんたちとご一緒する機会がありましたが、世代的に、添加物まみれの食生活をしてきている若い世代は、今の高齢者ほど長生きができないのではないかとのお話をされていました。

本当にそうかもしれません。これまで私は高齢者問題を中心に医療・介護問題のことを一生懸命考えてきましたが、もしかしたら、若い世代の方が危ないかもしれないと思い始めたところ、国立がんセンターの統計の数値を見てがくぜんとしました。

また、若い世代では、食生活の課題と、低体温の問題もあります。

体を冷やすァッション、体を冷やすクーラー、食べ物、飲み物、若い世代の運動不足、筋力低下、スマホ。パソコンの使用による姿勢の悪さ、日常的な化学物質への暴露。

それに、長時間労働や長時間通勤、ストレスが加わればいくら若くても調子は悪くなり、病気にもなります。

保健福祉センターでは、健康づくりの支援が行われいますが、AYA世代の健康支援は、重要課題だと感じています。ぜひしっかり若い世代に対しても、健康への発信をしてほしいと思います。

 

 

まちづくり市民講座「いつまでも元気でいるには~東洋医学からのアプローチ~」を開催します。

長時間の仕事に加え、長時間の通勤、日常生活の様々なストレス。

子育てや介護を抱えていらっしゃる人はさらに負担がかかっていきます。

健康を維持するのは、結構大変です。

今回のまちづくり市民講座では、

「いつまでも元気でいられるには~東洋医学からのアプローチ~」と題して、

鍼灸師の原田修二郎さんを講師に、

東洋医学からの健康づくり、病気予防、病気の改善についてのお話をして頂きます。

日時:10月27日(土)14:00~16:00

場所:八王子市北野市民センター展示室 (7F)

参加費:500円

東洋医学の経絡や体や病気のとらえ方についてのお話をしていただき、

さらに、実演もあります。

爪楊枝を使った、ツボの刺激の仕方や、温灸、体操、多方面から、

生活の中でできる実技も学べますので、とても実践的な講座になると思います。

詳しくは下記をクリックして、内容をご覧ください。

まちづくり市民講座チラシ10月27日開催印刷原稿

お申し込みおまちしています。

 

 

まちづくり市民講座「これからの防災を考える~命と財産を守る備えできてますか?~」

まちづくり市民講座を開催します。

テーマは、「これからの防災を考える ~命と財産を守る備えできてますか?~」

ご参加お待ちしています。

一部 八王子市防災課 出前講座

2部 若尾きみえ活動報告 倉敷市真備町での災害ボランティアを通して

3部 みんなで防災を語ろう

下記をクリックしていください。

まちづくり市民講座2018.9.29防災講座案内 ←ここをクリック

お申し込みは、info88@wakaokimie.jp

もしくは、このホームページのお問い合わせにてお申し込みください。

若尾きみえ通信20号をお読みください。

若尾きみえ通信20号が完成しました。

今回の通信では「これからの防災を考える」と題し、災害ボランティアの体験報告や活動を通して考察したこと、市の防災への取り組みについて書かせていただきました。

ぜひお読み頂けるとうれしいです。下記をクリックしてください。

no20

(ホームページの右の若尾きみえ通信のフラッグをクリックすると過去の記事も見ることができます。)

私は、今回、8月のお盆に岡山に帰省した際、岡山県倉敷市真備町の入り、災害ボランティアに参加させていただきました。

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岡山県倉敷市真備町の災害ボランティアを通して その2 ~支援の大切さを実感~

甚大だった集中豪雨の被害で、特に深刻な被害に見舞われた真備町の災害ボランティアに参加させていただきました。

作業することで、わかったこと、感じたことを書かせていただきます

復旧作業がなかなか進まない訳は!? 

作業の大変さ+熱中症対策、感染症予防、ぎっくり腰対策の必要性

私たちの清掃作業は、こんなのすぐ終わるよとメンバー全員が思っていましたが、この泥だし作業が意外と時間がかかりました。

作業をしている向こうに見えたのは、まだまだ残っていた廃棄物

それは、簡単そうに見えて作業が意外と時間がかかる分量なのだという

こともありますが、

作業は、20分やったら10分休むというルールで、熱中症予防対策が徹底的に取られているため、作業時間が短くならざるを得ないという状況があるからです。

マスクとゴーグルを外して休憩

これでは進まないという意見もありますが、

長袖、長ズボン、長靴、帽子に、マスク、ゴーグル、分厚い作業用手袋が加わる装備でどこまであの暑さでできるのかという問題があります。

復旧作業が始まって暑い日が続いていましたが、思いを持ってかけつけたボランティアの方々は、重装備の中で、熱心に作業をされていたようです。

しかし、中には、体力がついていかない人もいて、熱中症になる人が続出し、救急車が出動することが頻繁にあったことから、そのようなルールが作られたという話です。

私たちがボランティアセンターの受付を済ませた後で繰り返し言われたことは、熱中症対策と感染症予防です。

睡眠不足、朝ご飯を食べていない人、水分を2リットル分持っていない人はボランティアには参加できませんとのルールが示されていました。

今回で17回目のボランティアに入った方は2Lの水筒を用意。これは便利 ペットボトルだと中身があつくなってしまうことを実感!

感染症を予防するためには、肌を露出しないことが必要ですが、これだと暑くなりすぎて、熱中症になりやすい訳です。

たまたま、私が参加したその日は、おりしも前日の雨のおかげで少し涼しくなり、風もあったことから、過ごしやすい一日でしたが、それより前の暑さの状況だったら、本当に大変だったと思います。

また、土嚢袋の土の入れ方でもぎっくり腰対策が考えられていました。

泥かきをした後は、その土を土嚢袋に入れて運びますが、袋に入れる土の量も、半分まで入れるようにとの決まりがありました。

これまで土嚢袋いっぱいに入れていたら、ぎっくり腰になる人が出てしまったので、7分目までとなっていたそうですが、さらに半分まで減ったようです。

ボランティアの体力自慢の人ではなく、弱い人に配慮した結果だとか。

確かに。土木作業に慣れていない人、日頃鍛えていない人が、張り切って作業をして、もしぎっくり腰になったりすると、その人のケアを誰かがしなければならなくなりますので、これも要注意な訳です。

私も、これまでぎっくり腰になったことはないにしても、ひょんなことで怪我をしたりして迷惑をかけないよう。熱中症にならないよう。できる作業を淡々と、しこしことやろうと思ってやっていましたが、発災後40日の作業ということもあり、無事困難なく終えることができました。

やっぱり、こういう時、男性の方が筋力があるので、男性は頼もしいな。そして、女性でも筋力があって慣れている人は動きがいいので、頼もしい訳です。

やっぱり、日頃から筋力を鍛えておくことは大切だなと思った次第です。

作業を通して実感する浸水被害の大変さ、支援の大切さ

洪水では、汚水も混じって浸水するために、泥にもいろんな菌がいるようで、かなり臭いもあったとか。私たちが作業した時には、さほど臭いは感じませんでした。

前日の雨で土には、粉じんが舞わずない程度の湿り気が残っていましたので、作業的には楽だったのですが、泥を掻き出していくと、下の方から臭いがしてきて、被災直後の大変さを想像しました。

何度もボランティアをしている方は、雨が降らない日が続くと、空気は乾燥して、その中で泥かきをしていると粉じんが舞って、それを吸うと調子が悪っていく気がする。だから、マスクを二重にしていると言われていました。

そのこともわかってか、サテライトでは泥かきをする人専用のマスクも配布していました。

ボランティアに慣れている方が、マスクとゴーグルの大切さ、作業後の消毒や速やかな着替えなど、ポイントを教えてくださいましたが、やはり汚水やいろんな物が混じった水の浸水被害は、本当に深刻で、泥をきれいに洗い流すにもかなり手間がかかりますし、なかなか作業が進みません。

ボランティアをした後、感染症予防のために、手洗いを徹底するように、環境も整えられていました。

災害ボランティアセンターとサテライトを行き来する大型バス

これは家も同じで、泥を取り除いた後、さらにしっかり消毒をしないと、いろいろな雑菌があるので、家もカビがわいたりして痛んでしまいます。

だから、床や天井や壁を取り除いて、スケルトンのできるだけして、きれいに消毒をしてから、修繕をしないといけない。作業を通して、そして、保健福祉センターの解体作業の現場を見ながら実感しました。

復旧作業は本当に気の遠くなるような作業です。

被災者の方々はこうした厳しい環境の中で、解体作業や清掃作業に追われています。ただでさえ疲れているのに、こうした作業をやることは、本当に大変で、皆さんの体調も心配です。

だからこそ、ボランティアの力が大切なんだなと思います。

まだまだボランティアの方の応援は必要です。

ボランティアセンターの体育館の壁には注意書きとともに励ましのメッセージがあった

 

岡山県倉敷市真備町の災害ボランティアの体験から その1~すさまじい被害の状況~

7月6日、西日本は未曾有の集中豪雨に見舞われ、甚大な被害が出ました。

お亡くなりになった方々にご冥福をお祈りし、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

特に岡山県倉敷市真備町の水害は、尋常ではありませんでした。

小田川と高梁川の堤防が決壊したことで、四分の一の面積が浸水被害に遭い、2階まで浸水した世帯も多く、本来災害時に支援の拠点となるべき中核病院や真備支所も水没しました。

水没した地域の映像に、大勢の方が衝撃を受けられたと思います。

私は、岡山県出身ということもあり、周辺に友人がたくさん住んでいますので、余計に大きな衝撃を受けました。

倉敷市真備町の災害ボランティアセンターのサテライト(浸水被害に遭った真備支所)

今回、お盆の間、実家に帰省し、真備町の被災地で、災害ボランティアの作業を体験させて頂きました。

 

お盆期間中はボランティアの受け入れが休止されており、参加できたのはたった一日でしたが、作業を通して改めて被害の甚大さを感じ、被災者の方々の生活再建の大変さも痛感しました。

活動を通して感じたことをご報告をさせて頂きます。

被害の状況はやはりすさまじかった!

今回お盆に岡山に帰省した私は、同窓会に参加し、友人達と近況報告をし合いながら、懐かしい時間を過ごしました。

当然、会食の中で、今回の集中豪雨の体験や被害状況などに話が及びました。

岡山県の県北から県南まで友人達の住まいはそれぞれですが、今回の大雨がいかにすさまじかったか。何が起きてもおかしくないと思ったと語る友人たち。

被災した友人の状況や避難所の立ち上げの話、職場の同僚が被災し、清掃の手伝いに行った話など、いろいろと聞かせてもらいました。

大雨の中で、総社市のアルミ工場が爆発し、岡山県の広域にわたって、爆発音が響き渡ったこと。周辺地域では家のガラスが割れて、対応に追われたところに、洪水がやってくるダブルの被害もあった世帯もあり。また、爆発の衝撃で、気が付いたら山の土砂が崩れていた話なども聞きました。

私の家族と同じく、やはり、友人達も、口を揃えて、衝撃が走った集中豪雨だったと語ってくれました。

そして、「晴れの国岡山」と言うけど、岡山は災害が少ない県という思いが、行政にも住民にも油断につながったのではないか。こんな話も出ました。

ふだんは穏やかな姿の小田川 とても氾濫した川だとは思えない様子

実はこの夏、私は治りにくいと言われている夏風邪を引いてしまい、かなり苦しかったのですが、ようやく治ってから帰省した状況でした。

なので、暑い中での災害ボランティアなど体力的に務まるのか不安でした。しかし、友人達の話を聞いていて、本当に気の毒だ。こんな状況の話を聞いたら、何もしないで八王子に戻れないな。何か少しでもやって帰りたいなと思った次第です。

災害ボランティアの大切さを実感

私は、以前、八王子市社会福祉協議会主催の災害ボランティアセンターの立ち上げ講座を受けていたので、ボランティアセンターの運営の様子はワークショップでシュミレーションをしていたこともあり、イメージはできていました。

倉敷市災害ボランティアセンター (中国職業能力開発大学校の体育館にて開設されている)

ただ、実際に作業する側としての準備や作業内容まで具体的に踏み込んでイメージできてなかったので、今回、ボランティアに行ってみてわかること、やってみて感じることがたくさんありました。

全国からやって来るボランティアの方の熱意に感動

ボランティアには、全国から大勢の方々が参加されており、今回、ご一緒した78才の男性の方は、わざわざ名古屋方面から車で高速道路を運転し、ボランティアに来らたそうです。えんま様の辛勝をよくするために来た。などとジョーク混じりにお話されていましたが、その熱意とお元気ぶりにはびっくりしました。

倉敷市災害ボランティアセンターの受付時の様子

また、倉敷市在住の方で、17回目のボランティアという方もいて、継

全国から訪れるボランティアの方へのありがとうのメッセージ

続的に参加されている方もいて、頭

が下がりました。

 

作業を通してみて実感する大変さ

被災者の方は、災害ボランティアセンターの窓口に行き、作業の要望をします。サテライトでも要望を受け付けています。出された要望と、ボランティアの希望する作業内容とマッチングをして、活動開始となります。

訪れた日は、災害から40日ほど経過していて、泥の除去作業はかなりいろいろなところである程度まで進められていましたが、本当にきれいにするには、まだまだ時間がかかることが作業をやってみてよくわかりました。

こうした作業を自分達でやっていたら、本当に悲しくなって、絶望してしまいます。

特に今回は、連日の参ってしまうような暑さの中での作業で、今回のように一度に大勢の世帯の被災となると大変です。

片付けを事業者さんにお願いするにしても、数も限られていますし、事業者さんにお願いするとお金もかかりますので、ボランティアの方達の復旧作業の支援は本当に心強い、大切なものだと感じました。

真備支所の清掃作業を通して

ボランティアは班に分かれて活動しますが、私たち5人の班は真備支所の再開に向けて泥出しと清掃をしてほしいとの依頼でした。

真備支所と言えば、真備町が倉敷市に合併する前でしたら、役場に当たるところです。そこも浸水した訳です。

最初、被災者のご自宅にお伺いして、ボランティアをさせて頂くつもりでしたので、少し拍子抜けしましたが、真備支所の清掃作業をしながら、本来災害時に住民支援の拠点となる場所が被災することの重大さを考えさせられました。

2階までの浸水被害を受けた真備支所となりの保健福祉センターの天井解体作業

そして、真備支所は、災害ボランティアセンターのサテライトでもありました。

サテライトでは、被災者の支援の受付をしており、ボランティアの方の活動の拠点でもあります。ボランティアさんへの資材や飲み物の提供があったり、トイレがあったりします。活動終了後は長靴の消毒もしてくれます。また、万が一怪我をした時などの救護もしてくれるところです。

真備支所と保健福祉センターが同じ敷地にありましたが、私たちの班はその敷地の裏の出入りのフェンス周辺の泥出しとフェンスの清掃をしました。

まがったフェンスが洪水のすさまじさを物語る
真備支所と保健福祉センターの出入り口

作業の休憩時間には、建物の保健福祉センターの建物の影でお茶を飲むのですが、一階の天井を壊して、重機で除去作業をしているのを見ると、ため息が出ました。

これは本当に大変だなと思いました。

我が家のブロック塀の点検を ~ブロック塀点検表を掲載~

今回の大阪北部の地震では、小学生の子どもが、通っている小学校のプールの塀の倒壊で下敷きになり、亡くなるという大変痛ましい状況が起こりました。

身近な見慣れた光景が、一瞬にして凶器と化す現実も目の当たりしたのが、今回の大阪の地震ではなかったでしょうか。

倒壊した塀は異様に高く、この塀に対して、危険性を指摘した防災の専門家の声を受け、学校長が市に調査を依頼したにもかかわらず、市は建築の専門でない職員を派遣し、簡単な調査をした後、問題なしの判断をしていたことは、行政として大変不適切な対応だったと言わざるを得ません。

このような判断ミスや対応の遅れは、今後一切怒ることがないよう、どの自治体も注意して努めていくべきです。

そして、地震の際、自分の家の塀が、自分達を、そして通行人や子ども達の凶器となることがないよう、改めて点検と対策が必要だと痛感しました。

公益社団法人 日本エクステリア建設業協会では、我が家のブロック塀定期点検を呼びかけています。

下記は日本エクステリア建設業協会のホームページより引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、(社)日本建築ブロック・エクステリア工事業協会が以前出していた詳しいブロック塀点検表も入手しました。

右のscanをクリックすると、点検表が出てきます。 scan

参考にして頂けたらと思います。

まずは自分で点検し、さらに詳しく点検をしたい方は、ブロック塀診断士に相談をするといいそうです。

しかし、日本エクステリア建築工事業協会のホームページを見ると今は、メインテナンス中のようです。

 

 

 

大阪北部の震災を受けて ~日頃の備えがやっぱり大切~

6月18日、大阪北部で大地震が発生しました。お亡くなりになった方々、被災された方々に心から、ご冥福とお見舞いを申し上げます。

23年前の阪神淡路大震災では6434人もの方が亡くなり、その後2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震を受け、地域や行政の防災への取り組みが進められてきたと思います。

私の叔母が神戸で阪神淡路大震災の時に被災し、家が壊れ、経営していたお店が焼失し、生活再建が大変でした。

その後、東日本大震災で私の友人が仙台で被災し、私も仙台に住んでいたことがあるので、とても人ごとではありませんでした。

私は、防災について様々な情報収集をし、被災地を訪れた、教訓を生かさせて頂くという思いで、町会の自主防災でも活動を推進してきた立場でありました。

しかし、今回の地震を受けて、人はいつの間にか、「まだ大丈夫」「自分だけは何とかなると楽観の気持ちに流れてしまう。そのことを痛感しています。

首都直下地震もいつ来るかわかりません。

改めて、地震災害の被害状況を振り返り、教訓として生かしながら、自助・共助・共助、そして近助力アップをしていくことが重要だと再認識しています。

*首都直下地震(M7.3, 30年以内䛾発生確率:70%、震度7、被災地 人口(震度6弱以上):約3,000万人、想定死者数:約2.3万人、震災が れき量:9,800万トン、被害額:95兆円、首都機能䛾喪失を伴う