9月24日、まちづくり市民講座を開催しました。

講師は、整体太極拳トレーナーの山口剛さん。

地域で健康づくりのための太極拳の教室を本業の傍ら、開いていらっしゃる方です。

今回の講座は、「平均寿命と健康寿命の差を縮めよう!~健康寿命を伸ばすには~」と題し、体を芯からほぐすストレッチの理論と実践をしながら、最後は太極拳の動作で締めを体験できる楽しい講座となりました。

今回の講師 整体太極拳トレーナー 山口剛さん

参加者からは、体のどの部分をほぐすのか、きちんと意識を持って体をほぐしていくので、

芯からほぐれた感じがする。

ストレスから来る自立神経の不調で、胃が痛くなったりすることがあるので、教えてもらったことを実践して、自立神経をしっかり整えて健康でいられるようにしたい。

ストレッチの様子

腰が痛くなった時の体操の仕方も教えてもらい参考になった。

など参加者から大きな反響がありました。

血流をよくするには爪もみが有効

女性の方が出産もあり、股関節が柔らかい傾向があり、男性は、日頃動かさないので、

男性の方が股関節が硬くなっているとの話もありました。

最後の締めは太極拳の動きで

寿命が延びるにつれ、寿命と健康寿命の差が広がってきていますが、いかに健康寿命を長くしていくかが、これからは大切です。

普通に生活していることが生活習慣病につながると言われる時代。

パソコンの使用も当たり前になり、前かがみで内蔵が圧迫され、血流が悪くなっている若い世代の人も多いのですが、体が健康でいられるには、血流がよいことが大切だそうです。

ストレッチの運動をすることで、血管も伸び縮みし、血管についた老廃物も外に追い出しやすくなるそうです。

そして、ストレッチでほぐし、関節を柔らかくしてやると、関節の可動範囲が広くなり、その分、

体が動かせるので、筋肉を使うことになり、血流もよくなるという山口さんのお話でした。

若い人から高齢の方まで、効果のあるよい体の使い方、運動の仕方で健康が維持できるといいですね。

これからもみなさんと一緒に元気で生き生き生活できるコツを少しずつ、学んでいきたいと思います。