本日の厚生委員会で請願審議が行われ、ホーメストタウンからは80名以上の傍聴者が訪れました。

委員会室での傍聴席は限られているため、別室に音声を流しての傍聴となってしまって申し訳なかったのですが、この傍聴者の数から見てもいかにこの請願がまちづくりにとって重要であるかが伺えます。

委員では、私は、事前に「墓地建設反対対策協議会」の方からお話をお聞きしたことをもとに、自分なりに疑問に思ったことを率直に行政にぶつける質疑を行いました。

「国の墓地経営管理の指針等」の内容や「八王子市墓地等の経営の許可に関する条例」の内容に照らし合わせて考えると、保健所の対応には問題があったことは事実であり、そのことは質疑の中で指摘せざるを得ませんでした。
最終的に副市長が「墓地はありえない。良好な住環境を作っていく。」という内容の答弁をし、請願趣旨をまさに市全体で後押しする体制があることを確認しました。

自民党からは、「地区計画の変更への見通しが立ってからの方がいい」という内容の意見があり、残念ながら継続審議になりましたが、次回は全会派一致で採択になるようにできたらいいなと思います。

前代未聞である住宅内における墓地計画が早期に撤回され、新しい地区計画のもとで、よいまちづくりが進められることを願っています。