今年も例年通り、めじろ台のお祭りに参加しました。
私は、めじろ台3丁目のお祭り協力会のメンバーとして、お祭りの神酒所の設営やお台所関係の仕事を毎年やっています。
町会がやるお祭りですが、年々住民が高齢化する中で、3丁目の御神輿は、すでに住民だけでは担げなくなってからずいぶん経ちます。
今は、多摩信用金庫、アルプス電気、トヨタ自動車学校、三田町会の方々などの団体から
毎年大勢の方々が、応援に来てくださって御神輿が担げています。御神輿の周りは、まさに若い熱気に包まれています。
こうしためじろ台の盛大なお祭りには、町会の役員の方、商店街の方の尽力に加え、それ以外にも、京王バス、地域の金融機関のご協力なども欠かせません。
お祭りが終わってほっとしていますが、
一方で、高齢化する中で、今後のお祭りのあり方をどうしていくのかという問いかけも
これだけの大きな組織的なお祭りをするには、町会関係者の周到な準備あってこそできます。
このつながりをもっともっとまち全体に広げながら、高齢になっても、若い人も無理なく楽しめるお祭りのあり方を模索していく時期にそろそろ来ているのかもしれません。
そして、今京王電鉄が駅前のメインストリートに計画している葬儀会館と、お祭りは
やっぱり相性が悪すぎます。お祭りをやりながら、つくづくみんなでそう実感しました。
もちろん計画地に隣接する医療機関も相性が悪すぎて、死活問題で困っていますが。
高齢化するからこそ、どうせ死ぬんだからではなく、元気なまち、次世代につながるまちを住民、事業者みんなでつくっていきたいですね。