財務部から報告がありました。
個人市民税、法人市民税の落ち込みにより、八王子市が地方交付税団体になるとのことです。
全国的には、納税義務者の全国平均単価が下がっている。

つまり収入が減って、収める税金の額も減ったということです。
ますます日本の財政は貧乏になってしまった・・。

八王子だけでなく、なんと横浜市や名古屋市も今回は交付団体になるとのこと。
これまでの不交付団体が半減する見通しだそう。 
平成に入ってから、2000度が不交付団体が過去最高に少なかったそうですが、それよりさらに不交付団体が減ったとのこと。
八王子市としては、財政調整期金の取り崩し、臨時財政対策債、限度額目一杯の借り入れで今年度予算をしのぎましたが、それが地方交付税によって一見「助かる~」という話ですが、

結局、国は国債発行してその財源を借り入れているわけで・・・、なんだかため息が出ます。
必要な予算を借金だらけでカバーすればいつかは、財政破綻!!!
まずは無駄を削り尽くして、それからいかに財源を確保するかの国民的議論が必要な時期に来ていると思います。