今年2月の大雪で、八王子は地域によっては1メートルもの大雪に見舞われ、雪かきで大変だった記憶はいまだにしっかりと残っていると思います。

私も、雪かきに精を出しましたが、慣れない雪かきで結構疲れました。

腰を痛めた方もいました。

本日のめじろ台の防災検討会でもその話題がでましたが、

特に高齢化率40パーセントのめじろ台3丁目では、学生の応援や地域の事業者さんの応援をもらえるような雪かき応援団を作った方がいいのではないかという話がこれまで出てきました。

除雪協力事業者に対し、燃料費の支給が実現!

2月の大雪の際、すぐそばの東浅川町では水道屋さんが重機を出して、地域の雪かきをボランティアでやってくれていましたが、本当に地域の人たちは助かったようです。

無料奉仕で地域のためにやってくださったようですが、できれば、こうした事業者さんに、燃料代くらいは市から支給してもらってもいいのではないかとも思いました。こうした支援が行政があれば、雪かき応援団もつくりやすくなります。

また、別の地域の方からも地域での除雪の応援をする行政の体制づくりをしてほしいとご要望をいただきました。

こうしたこともあり、今年の5月、防災課や除雪担当所管であった補修センターに問い合わせをし、除雪対策の要望をしました。

その時点で、補修センターの課長から、除雪の協力事業者に対し、燃料費くらいは出したいと思っているという前向きなお話をいただいていました。

その後どうなったかと思っていましたが、今日のお話ですと、協力事業者さんへの燃料費の支給がされることになったことということです。

私は雪国に住んでいた経験がありますが、除雪には費用もかかり、行政がこの広い八王子の市域の除雪をすべてやることは労力的にも、予算的にも到底不可能です。

どうしても住民や地域の事業者さんの協力が必要で、みんなで除雪をして、安全を確保することが大切です。

ただし、やっぱり労を担ってくれる人には、それなりの応援をしないと息切れがします。

今、地域の町会では、家庭用電動除雪機の購入をし、なかなか除雪が進まなかった主要道路やめじろ台駅前の地域の除雪ができないものかと検討をしているようです。

徳島での雪害もあり、今年のような雪が今後降らないとも限りません。

強い寒さを感じるこのごろ、昨年のような雪害を心配し、あらかじめ対策をしていこうという動きもありますが、行政としても、地域の要望を受けながら、除雪対策をしっかり進めていってほしいと思います。