法政大学の住宅政策の授業にゲストとして招かれました

私は、めじろ台安心ねっとのメンバーとして活動をしています。

先日は、住宅政策の研究者で、法政大学で兼任講師をしていらっしゃる海老塚良吉さんが会に来られました。

私は住宅政策にはとても興味があります。いろいろとお話をしていくうちに授業も聴講してみてはと授業へご招待頂きました。

海老塚さんからは、高齢者の戸建てのお宅に、学生が住む、あるいは、学生同士が集まって戸建てなどをシェアする新たな事例を紹介して頂きましたが、学生たちの意識を聞いてみたいなと思っていたところです。

法政大学の授業の中で学生さんたちに対して住宅のシェアについてどのような感覚を持っているか質問をしてみました。

シェアをしていいと思うと手を挙げた人は2人。ごくわずかですがいました。

高齢者の方とだと自分が夜遅く帰宅した時に迷惑をかけたらどうしよう。

友達が来て賑やかにしても大丈夫かな・・・。

こんな心配もあるけれど、クリアーできるならそれもいいかなと言ってくれる学生もいて、もしかしたらマッチングもできるのかなと思いました。

日本では、アメリカのようにルームメイトを捜して他人と一緒に住む文化にはなじみがありません。

でも、高齢化が進み、高齢者の一人暮らしが増える中で、日本でも新しい発想で住宅政策を考えていけば、もしかしたら、一石二鳥できっといいこともあるはずではないでしょうか。