先日は思いがけず、韓国語のFAXを受信しました。
よく見ると日本からではなく、韓国からのFAXのようです。

きっと先日視察交流をした韓国の統営市の方かしらと思いつつ、とりあえず、韓国語がわからないので、国際交流課の通訳の方に翻訳をしてもらうことに・・・。

そして、なんといただいたのは2007年の10月に八王子市議会として訪問をし、友好交流をさせていただいた始興市の議員の方からのお手紙でした。

始興市の地元名産、蓮のお茶 

「戦争で日本が韓国の国や人々に与えた苦痛について申し訳なく思っている。
お隣の国として仲良くしていきたいと思っている。」

訪問した我々八王子市議団の各議員からこのメッセージが発せられたことで、
これまでのわだかまりが溶けたような気がしました。
韓国の議員団の方にもとても喜んでいただけき、
よい関係を築いていきましょうと誓い合ったことは、すがすがしい思い出で、印象深いものでした。

1. 始興コッケル生態公園

今回お手紙をいただいた韓国の議員の方とは、訪問後メールのやりとりを少ししましたが、お互いに言葉の壁もあり途絶えていました。

そして今回思いがけず、お手紙をいただくことに・・。

今年の秋、八王子市議団が始興市を訪問をしましたが、私の姿がなかったので残念だったということでした。

私のことを覚えていただいてお手紙をいただいたことは、とてもうれしかったです。

実は始興市からの八王子市への訪問の予定があり、楽しみにしていましたが、韓国の国内事情により、突然のキャンセルになったので、私もとても残念に思っていました。

次回はぜひ訪問して親睦を図りたいというメッセージをいただきました。
お待ちしています!

私は、八王子市議会の友好交流都市の検討会のメンバーとして、友好交流都市を決めるのなら、地域和平という意味で、ぜひお隣の韓国や中国との交流を!と提案をしてきた立場でもあります。

こうした交流は市議会だけでなく、子どもたちのスポーツを通しての交流もおこなれています。

もっと、市民の中に広がっていけばいいと思います。

少しずつの交流ですが、それぞれの立場で心を通わすことが、相手の国への理解と和平につながると思います。