9月14日夜、八王子のまちでも、反原発を訴えるデモが行われました。

官邸前で行われている金曜デモには、遠くて参加できない。でも、脱原発を訴えるため、子どもたちを守っていくために、アクションを起こしていきたいと思っている市民が、集まってのデモです。

自然エネルギーと暮らそうの横断幕

 

八王子で食品に含まれる放射能を測定している「ハカルワカル広場」の有志の呼びかけで、200人が参加。

私も、市民の皆さんとともに、脱原発を訴えさせて頂きました。

警察に誘導されてのデモの行列を見守る沿道からは、手をたたいたり、手を振ったりと、応援のエールも寄せられました。

「放射能はこりごり。」
「原発はいらない。」
「再稼働反対。」
「おさかなが食べたい。野菜も食べたい。」
「安全な食べ物が食べたい。」
「子どもを守ろう。」「未来を守ろう。」

小さな子どもたちを持つお母さんたちの参加も目立ちました。素朴にまっすぐに訴えるお母さんたちの声には、子どもたちを何とか守りたいという切実さがいっぱい詰まっていて、うなずくことばかりでした。

そして、東京電力多磨支店前をさしかかった時には、「東京電力は責任を取れ」とことさら大きな声が響き渡りました。

「自分でも何かをしていきたい。八王子からも、脱原発の声をしっかりと発信していきたい。政府にも伝えたい。」
こんなお母さんたちの思い。私もその母親の一人ですが、その声がしっかりと政策にもつながっていってほしいと願います。

毎週金曜日八王子でも続けていくそうです。