今回の16日の選挙では、衆議院選挙,都知事選挙と同時に、都議補欠選挙も行われました。

私は、両角さんには、都政から八王子をよくしてもらうための発信をぜひしてほしいという思いで今回も両角みのるさんを応援させて頂きました。

南大澤での遊説

投票結果

もろずみ みのる  (無所属)  93,607

近藤 充 (自民党公認) 114,431

市川 克宏   (共産党公認)  42,195

2万8000票以上が無効票だということです。

5回も投票するので、間違って別の箱に投票した人も中にはいるようです。 (私の友人が間違って入れたという人を目撃していました。)
また都議補選があることをわかっていない方ももしかしたら、意外とたくさんいたのかもしれません。

いずれにせよ、結果は、両角さんは二位で、議席は獲得でず。
とても残念です。

今回の都議補選は、国政選挙と同時ですので、どの政党を選ぶかという思考状態にどうしても引きずられる傾向がありますが、その中で、無所属の両角さんにこれだけ票が集まったのは、市民の皆さんの期待もあったなのかなと思います。

私自身、8年間の議会活動の中で、都政に対する課題をたくさん感じてきました。

都立小児病院の移転統廃合の問題や認証保育所制度、個別課題もありますが、
三多摩格差といわれる三多摩後回し状態は、本当に疑問で、早期に解消してほしいと思ってきました。

多摩地域にしっかりと都政の光を当てるという両角さんの政策の訴えは、本当に納得のできるもので、八王子をよくしていくためにも、ぜひ当選してほしかったです。

また両角さんの東京から脱原発という政策にも、大いに共感しました。
都政で、新エネルギーに舵取りをし、予算をつけていくことは、八王子にとっても、産業育成や雇用確保に追い風になります。

自民党は、原発推進ですから、国の政策では、脱原発の道のりをまた後戻りすることになり、本当に残念な限りです。

エネルギー大消費地東京でのエネルギー政策のあり方は、日本のあり方にも大きな影響を与えます。
新知事のエネルギー政策に期待するしかありませんが、

それにしても、東京から脱原発を進め、新しいエネルギー政策を推進したいと訴える両角みのるさんには、都政に上がってほしかったなと残念です。

両角さんは、自民党の中にある利権政治の流れを変える強い意志を持って、市議会の中で、発言し、政治倫理条例の制定にも力を尽くしてきた人です。

市長選では、後一歩のところでした。

直接市政に関われないのなら、都政から八王子をよくしていってほしいという声がたくさん届いての今回の挑戦でした。

都議補選は残念な結果となりましたが、落選にめげず、しがらみのない立場で、市民の皆さんの生活と八王子の再生のために、これからもがんばってほしいと思います。