「稲荷森保育園」の名称をを改め、NPO法人「いなりもり保育園」として再出発しました。長年園長を務めていた藤本先生が、新しい林園長先生にバトンを渡すことになりました。
ここまで来るのも実は本当に大変だったとのこと。いなりもり保育園のスタッフは、すばらしい保育者ばかり。NHKの「おかあさんといっしょ」などの番組の歌や遊びの提供をできるようなスタッフも関わってくれるような、保育のソフトはぴかいちの園です。
でも浅川のそばにある保育の環境は、すばらしくても、神社の境内を利用して保育を展開しているので、行政の補助制度にひっかかりませんでした。
保護者も手作り保育を側面から応援し、とても力のあるいい人たちが多い。でも、行政の支援は園には届かないんですね。
地域の中から立ち上がり、伝統が続いてきたこんな素敵な園が続いていけるような応援はないものか・・・。
園を応援している保護者や卒園児の保護者の思いは驚くほどとても熱い。保育のソフトをきちんと評価し、多様な保育サービスを応援できるようなシステムが作れたらいいと思います。