八王子市議会議員選挙 今回無事当選することができました!

2019年八王子市議会議員選挙では、私、若尾きみえ 3444票 32位で当選を果たすことができました。

皆様 本当にありがとうございました。

心から感謝いたします。

3444票、まさにみんな(3)の幸せ(4が3つで4合わせ)の数字を頂き、
その実現に向けてこの4年間しっかり働いて参りたいと思います。

市議2期8年の活動の後、2回も落選をしましたが、
皆様からの温かい励ましを頂きながらの、8年間の活動。

高齢化率40%の地域で、様々な地域活動を続けながら、

まちづくりと行政を一緒によくしていくしか、超高齢化・人口減少社会を乗り切る
秘策はないと感じてきました。

政党の看板を持たない無所属での戦いは大変厳しく、都議会議員両角みのるさんとの
連携の中で、政策のお訴えを駅頭や街角でさせていただきながら、

地道な選挙戦を行ってきました。

地元の皆様のお支え、また私と活動をともにし、同じ政策を実現していきたい方などの、
温かいご支援で、何とか選挙戦を戦うことができました。

ありがとうございました。

うれしかったのは、私の遊説を聞いて、あなたの言うとおりだと言ってくださったり

がんばってねと励ましの声をかけてくださったり。

また政策研究をしている講師の方が、あなたの政策提案は新しい視点でおもしろいと
声をかけてくださったりしたことです。

今回苦節8年を経て、当選したことを、泣いて喜んでくださっている方がたくさんいてくださり、
本当に支えられてきた8年間だったと、皆様に心から感謝申しあげます。

選挙戦で新しい出会いもありました。

 

これからがスタートです。

 

 

 

これからも地域で活動を続け、
新しい時代の新しいまちづくりと新しい行政を皆様とともに進めていきたいと思います。

若者に希望を。高齢者の方に安心と輝きを。
みんなを元気に、輝かせていきたい。

この願いを旨に、精一杯働いて参ります。

本当に多くのご支援を頂き、皆様ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

どう考える外国人労働者の問題

入管法の改正

昨年12月8日の臨時会において入管法が改正になりました。

「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」

長い長い名前の法律ですが、

この法律の改正の概要は、外国人労働者の受け入れを拡充をするというもの。

法律の改正前の6月に、2025年までに50万人の外国人労働者の受け入れをする方針を政府発表してから、迅速な改正が行われた形です。

すでに人口減少社会の中で、生産人口の減少に伴い、労働力不足に陥っている日本。

しかも外国人労働者に応援してもらわなければ、職場が回らないところが出始めている現状で、この問題からもはや逃れることはできないと思っています。

以前、読ませていただいた毛受さんの著書や

以前、八王子国際友好クラブ主催の毛受敏浩さんの講演会で、

「人口減少で日本が迫られる最終選択ー日本の人口減少と外国人移民政策」に参加させていただきましたが、

日本は移民政策は取らないとしているが、実は様々な形で外国人労働者を受け入れている。制度が実態と合っていないことが移民問題を引き起こすとの毛受さんのご指摘でした。

すでに労働力不足で、人手不足倒産になる会社も出てきています。

できるだけ、日本人の労働力を上げられるよう、

まだまだ働きたい、そしてスキルも体力もある高齢者が働ける環境、

女性がもっと働きやすい環境、

若い人が働きやすい環境、

障害を持っている方の働く環境の整備、

そんなことも含めて、しっかり日本人が働きやすい環境をつくっていくことが、

今、まさに外国人労働者を受け入れるに際しても重要ではないかと私は考えています。

日本人の働きやすい環境を作らずして、外国人労働者を労働としてただ使い捨てていれば、外国人の方は日本のことが好きではいられなくなり、外国人も日本の一部となる現実の中で、日本社会がだんだん病んでくると思います。

まず、日本人の働きやすい環境をしっかりと作っていくことが大切ではないでしょうか。

日本が働きにくければ、世界の魅力ある労働市場にながれて、やがて日本は見向きもされなくなるとの指摘もあります。

電話の工事や、建設現場など人手不足で、すでに外国人の方がたくさん働いています。

身近なスーパーでも外国人の方がたくさん働いています。

すでに働いている方たちが、いなかったら、仕事は回らない。

人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働→疲れるので辞める。→辞めるから人がいない。→仕事が回らない。→長時間労働。→疲れるので辞める。

介護の仕事ではよくあることのようですが。

企業に仕事があって、経営は健全でも、人がいなくて受注できなくて、最後は、倒産することは、大いにあり得る話です。

仕事は、人と物とお金の循環をどうつくるかとも言われますが。

人がいなければ、いくら物とお金があっても事業は成り立ちません。

人を大切にする経営理念こそ、必要だと思います。

 

これからの自治体の行方 八王子の未来

新しい時代の新しいまちづくりを

令和という元号が決まりました。

みなさんは、これからどんな時代にしていきたいですか。

私は、新しい時代の新しいまちづくりと行政をつくっていきたいと思っています。

なぜ今まちづくりなのか

これまで、市民の皆さんの関心事は、いったいどんな行政サービスを受けられるのか。

まさに何をしてもらえるのか。助けてもらえるのかがだったかもしれません。

まちづくりといってもピンと来ない方も多かったと思います。

しかし、今や、日本は超高齢化・人口減少社会の中で、まちの景色そのものが大きく変わろうとしています。

空き家が目立ち始めた高齢化した地域の課題

私は、高齢化率40%の地域に住み、高齢者福祉の活動をしてきました。

50年前につくられたまちが、年数が経つと住む人も高齢化し、またまちの建物も古くなり、空き家も目立ち始めます。

地域をくまなく見てみると、空き家問題がどんどん深刻になっている地域と、世代交代がうまくいって、一気に活気が出てきている地域と同じように開発されたところでも、それぞれ特性が出てきています。

高齢になればいつかはお亡くなりになり、住んでいた空き家をどう処分するのかが問われる訳ですが。

以前であれば、財産として家をもらいたい。

残った家が相続のトラブルの原因になったりすることもかつてはあったと思います。

もちろん今も相続のトラブルはあると思いますが、

むしろ、今は逆で家を相続したのはいいけれど、住む家はあるし、もらっても管理がしきれないし。

もらわない方がいい。何にもない方が気楽だと思い始めている人もいます。

管理しなければならない空き家があれば、余分な手間がかかり、注意が必要。

でも相続してしまったとき、ちゃんと管理できないので、ほったらかし。

地域の住民は、管理されていない空き家に悩まされ、固定資産税は、空き家になったとたんに、6分の1減免になる。市税収は減るわけです。

全国の空き家の状況は?

野村総合研究所が発表した情報では、

2018~2033年の空き家数・空き家率は、既存住宅の除却や、住宅用途以外への有効活用が進まなければ、

2013年の820万戸・13.5%から、2033年に1955万戸・27.3%へと、いずれも上昇する見込みだそうです。

4人に一人が高齢者の時代から2024年には、3人に一人が65才以上の高齢者の時代に。

そして、空き家はこのまま何もしなければ4件に1件が空き家。

高齢者が4人に1人の時代が3人に1人の時代へのインパクトと、

空き家が4軒に1件が空き家のインパクトは全く違います。

人は、80才になっても90才になっても、中には100才になってもお元気で輝いている人もいて、みんなが元気でいられれば、高齢になることは決してマイナス要素では

ないと思います。

逆に、高齢になって、何もしないで、おうちでじっと暮らしていると病気になって、こうなると高齢になることには大きなリスクがあると思いますが。

空き家を放置すれば、景観もそうですが、防犯、防災上のリスク、また地域の資産価値の低下、市の固定資産税の減収など、ほおっておけば、空き家の負の側面はどんどん大きくなっていきます。

今こそ、まちづくりが大切

高齢化社会・人口減少社会とセットになっている空き家問題。

自治体で対策が進んでいないところが多い中、八王子は空き家の管理条例はできましたが、これでは十分ではありません。

空き家条例の改正を

地域の方が空き家問題で不安になったり、悩まされたりするのは、空き家の管理が悪いからばかりではありません。空き家の樹木が大暴れして、その木が道路にせり出し、その落ち葉の掃除をせざるを得ない。

道路の通行の妨げにもなります。

毎日、毎日のことなので、空き家って、こうなんだよねって、余計ため息が出てしまうわけです。

ある高齢者の方は、体の調子はあまりよくないけど、がんばって空き家がある近所の道路の落ち葉を掃除していたら、ふらついて落ち葉ですべって、なんと手を骨折してしまったとか。

踏んだり蹴ったりとはこのことと、嘆いていました。

高齢になっての暮らしに不安を感じながら、空き家が増えると余計に不安が増す。

こんなお話をたくさん聞いてきました。

空き家は若者の住宅支援に

空き家対策は、管理の悪い空き家を増やさない

だけでなく、空き家そのものを増やさないというとりくみが 必要です。

壊して新しい家を建ててもらうのか。

それとも、誰か他の人に住んでもらうのか。

私は空き家は若い人達の住宅支援に使っていく。あるいは地域の交流拠点などに活用していくなど、地域資源としてしっかり活用していくのがいいと思っています。

空き家になれば、たとえば、12万円年間固定資産税を支払っていたものが、6分の一減免になり、市税収は、2万円になるわけです。

一方で、別の場所では相続の対象になった土地が売られ、そこに家が建ち並ぶ。

こんなまちづくりでいいのでしょうか。

利便性の良いところでは空き家の廃墟をうみながら、緑豊かな地域で、畑が宅地化し、農地が減る。

これでは、農業の維持も難しいわけです。私たちは、食べ物を食べで生きているのですが、この食べ物の生産現場がなくなっても平気な現代人って、何なのかなって。

やっぱり、農業のことにしても本当に考え直さなければならない時期に来ていると思います。

そして、空き家問題。空き家率が27.3%になってしまう前に。

頭を抱えてしまう前に、悪循環から脱して、安心好循環のまちづくりにしていきたいと思います。