今回の大阪北部の地震では、小学生の子どもが、通っている小学校のプールの塀の倒壊で下敷きになり、亡くなるという大変痛ましい状況が起こりました。

身近な見慣れた光景が、一瞬にして凶器と化す現実も目の当たりしたのが、今回の大阪の地震ではなかったでしょうか。

倒壊した塀は異様に高く、この塀に対して、危険性を指摘した防災の専門家の声を受け、学校長が市に調査を依頼したにもかかわらず、市は建築の専門でない職員を派遣し、簡単な調査をした後、問題なしの判断をしていたことは、行政として大変不適切な対応だったと言わざるを得ません。

このような判断ミスや対応の遅れは、今後一切怒ることがないよう、どの自治体も注意して努めていくべきです。

そして、地震の際、自分の家の塀が、自分達を、そして通行人や子ども達の凶器となることがないよう、改めて点検と対策が必要だと痛感しました。

公益社団法人 日本エクステリア建設業協会では、我が家のブロック塀定期点検を呼びかけています。

下記は日本エクステリア建設業協会のホームページより引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、(社)日本建築ブロック・エクステリア工事業協会が以前出していた詳しいブロック塀点検表も入手しました。

右のscanをクリックすると、点検表が出てきます。 scan

参考にして頂けたらと思います。

まずは自分で点検し、さらに詳しく点検をしたい方は、ブロック塀診断士に相談をするといいそうです。

しかし、日本エクステリア建築工事業協会のホームページを見ると今は、メインテナンス中のようです。