八王子市では、地震発生後、危機管理本部と東北地方太平洋沖地震支援本部を立ち上げましたが、3月18日、この二つを統合し、東北関東震災対策本部に一本化しました。

◎こうした中、住宅支援センターも設置し、一時避難所の設置を行って、受け入れをすることになりました。(甲の原体育館とあったかホールにて)

◎また、市は被災者の支援として、一億円を目標に義援金を集め、送る予定です。

八王子市議会としても、この目標達成のために、市民のみなさんにアピール活動をさせていただきます。
私もまちの中で、市民の皆さんに、義援金の募金活動が始まったことをお伝えさせていただいておりますが、ぜひ多くのみなさんのお力が寄せられるとうれしいです。

### 被災者の支援として生活の中でできることは!? ###

以前仙台市の青葉区に住んでいたことがあります。若林区の状況は本当にショックでした。英会話を教えに、石巻市の手前の矢本まで、週に一度は仙石線で通っていたこともありましたが、その仙石線沿い周辺の野蒜駅がある東松島市などが、被災し、行方不明の方が大勢でている状況をみると、やはり涙ぐんでしまいます。

被災者の方たちをしっかり支援できるよう、私もみなさんと一緒に八王子からもやれることからやっていきたいなと思います。

地震と津波被害にさらに追い打ちをかけたのは、福島原発の爆発でした。

電力供給が少なくなって需要に追いつかないことから計画停電が実施されていますが、
多くの方が節電に協力をしていて、明日は休日で電力需要も少なくなることから、計画停電はないということです。
まずできることとして、私もみなさんと一緒に節電をしていきたいと思います。

被災地への支援物資がしっかり届くように、買いだめなどはしないことが必要ですね。

そして、ガソリンについてもできるだけ私も節約をしていきたいと思います。
(ガソリンを給油するには、3時間も並んでいるというお話です。私が行った時は、いつも在庫終了のため閉店になっています・・。)

福島原発周辺の方の高い濃度での放射能汚染も心配です。被災者の方たちへの支援をしながら、私たちの現代の生活のあり方についても、もう一度振り返って、いくことも大切なことかもしれません。

エネルギーについて、今まで一貫して原子力推進だった自民党の谷垣氏から原子力政策推進について見直し発言があり、民主の枝野氏が同調したということですが、ようやく原子力政策について、普通の市民感覚で話ができるようになってきた気がします。