家の中で、物探しをするととても時間が無駄ですし、出てこないととてもイライラしますね。

 

今、断捨離がブームですが、

生活に不必要なものを減らして、すっきりと片付いた暮らしをすることは、掃除が簡単にできたり、物の全体量を把握しているので、不必要な物を買わないで済むようになり、物にわずらわされない生活、時間を有効に使える生活になると言われています。

 

私は、ごみ減量をしていくにも、片付け講座は有効ではないかと考えています。

 

私自身のことで言えば、断捨離をすることは急務でした。

選挙で負けて、事務所の荷物や、議員控え室の資料を自宅に引き上げてからは、我が家の和室は、向こうが見渡せないほどいっぱいになってしまいました。

 

とにかく、資料の片付けをするしかないわけですが、片付けるにしてもキャパシティ自体がないのですから、結局いるものといらないものを分別して、紙資源としてリサイクルするもの、古本として売れる物としてリサイクルショップに出す物を仕分けして、減らすことをしていくしかないわけです。

 

これには、途方もなく時間がかかりましたが、

ようやく処分できなかった資料や本もかなり手放せ、ずいぶんすっきりしました。

 

でも、正直、選挙で負けた直後は、資料の片付けは、まさに気分も乗らない作業でした。

 

そこでまず手を着けたのが、台所や食品庫の片付けからです。

 

台所がいったんすっきりすると、クローゼットや押し入れ、物置、書斎と少しずつ、物の見直しが進みます。

今和室に残っている資料も後わずかというところになりました。

 

もう一踏ん張りがどうしても必要ですが・・・。

 

それにしてもここ10年余りの期間、忙しさの中で時間がとれなかったこともあり、かなりいろいろなものを抱え込んでしまいましたが、処分できずに、抱え込んでいたものを、リサイクルショップに出したり、資源に出したり、壊れたものや古くなって使わないものは、思い切ってごみに出したことで、かなりすっきりしました。

 

どうしてもごみが普段より増えた時もありますが。(ごめんなさい。)

 

でも、苦しい断捨離をしたおかげで、うまく収納できない物、余分なものは買わないという強い決意ができたような気がします。

 

本だけは、どうしても買ってしまいますが。

 

気に入ったものを少しだけ、大切に長く使う生活こそ、まさに贅沢。

 

 

きっとそんなライフスタイルはごみ減量につながると思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか。