今年も、恒例の環境フェスティバルに参加してきました。

私は、環境問題が活動のスタートラインでしたので、環境フェスティバルがスタートして以来、このお祭りにも欠かさず、毎年ずっと参加してきました。

最初は、市役所の河川敷を利用してのフェスティバルの開催でしたが、最近は、会場も八王子駅南口のとちの木デッキから北口の西放射線道路までのブース設置で、街中でのアピールとなり、

多くの市民に方に認知されるお祭りになってきました。いいことだなと思います。

西南部環境市民会議のブース前にて 

私は、西南部環境市民会議の会員です。

例年、西南部環境市民会議では、川から魚や水中生物などを採ってきて、展示しています。

今年もメンバーが早朝から案内川に入り、いわなやあぶらはやなどを採ってきて、ブースに展示しました。

この魚や水生生物などの展示は、子どもたちに大人気で、大人もいわなを見て、「いいね。何だか心がやすらぐね。」「なんだか見ているとおいしそうだなあなんて思うね。」などと

会話も弾んでいました。

不思議ですよね。魚がいるだけでこんなに癒されるなんて。自然の力ってすごいなと思います。

大人も子どもも水槽の魚や水生生物に大喜び!

案内川の水生生物 もしかして子どもに一番人気かな!?

 

放射線道路に並ぶブースをずっと歩きながら見ていただきましたが、

どのブースも活動をそれぞれ紹介していて素晴らしいなあと思いました。

 

そのなかでもとりわけ、いいなと感じたのは、生き物の展示です。

西南部市民会議の魚や水生生物などの展示、そして、他のブースでもかいこの展示をしていましたが、やっぱり生きているものを直接観察できるというのは、何よりの環境教育、情操教育になるんだなと思いました。

 

そして、大人に対しても自然の癒しの力を思い出す大切な機会になるんだな思いました。

案内川のいわなの水槽

 

現代社会では、ITが進み、簡単に様々な映像が見られます。

自然の映像にしても、出かけないでも簡単に見られますが、周辺環境には、むしろ自然が少なくなって、子どもたちの生活からも大人たちの生活からも自然から遠ざかっている生活をしています。

あぶらはやの水槽

しかし、私たち人間は、所詮、生態系の一部でしかないということを肝に銘じておかなければ私たち人間はどこかで大きなしっぺ返しをくらうような気がします。

 

高尾山の貴重な植物を紹介するパネル

 

童心に返りながら、生き物という自然に触れ、もう一度自分たちが生きている環境、自然のことを考える機会を持つことは、現代人にとってとても大切な学びの場であり、自然の癒しの力をもらうことは、私たちの命の洗濯でもあると思います、

 

環境フェスティバルに参加して、やっぱり自然はしっかり守っていきたいと思いました。